内容説明
企画書・提案書で大切なのは、「相手に行動を起こさせること」。思わずお客さまが行動したくなる、上司がGOを出したくなる見せ方、作り方、アイデア発想法。
目次
第1章 これを押さえておけば、あなたは企画書・提案書づくりのプロになれる!
第2章 最強の企画書をつくるためにはこの10のポイントを確認しておけ!
第3章 お客さまが思わずページをめくるパワーポイント企画書のまとめ方
第4章 30秒で内容が読める!A4一枚企画書のまとめ方
第5章 つくるだけでなく「通すため」の見せ方の技術
第6章 アイデアがどんどん出てくる発想術
第7章 気をつけろ!絶対に落ちる企画書
著者等紹介
藤村正宏[フジムラマサヒロ]
1958年北海道釧路市生まれ。大学卒業後、株式会社京屋にてヴィジュアルプレゼンテーション、ニューヨーク大学にて映画製作の勉学等を経験。帰国後、フリーパレットを設立し、ウィンドウディスプレー等に従事。1992年ラーソン・ジャパン取締役就任後、各種集客施設(水族館、博物館、テーマパーク、レストラン、ショップ等)の企画設計を手がける。人の潜在意識に影響する要素を注意深く分析し企画に取り入れるほか、体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や会社のコンサルティングを行う。現在、フリーパレット集客施設研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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smatsu
1
実用書です。よみやすく参考になる点もいくつかありましたのでメモ。説得しようとしてはいけない。人は説得によって動くことはない。読んだ人が思わずやりたくなるような内容が理想。起承転結ではなく序破急で構成する。写真のキャプションは本文の2倍読まれる。一番大事なのは企画のコンセプトとイメージを伝えることで、その他の細かいことは別紙で添付する。あと自分は勘違いがあって企画書が簡単な内部文書で提案書が外部に出すオフィシャルな文書かと思っていたら、この本の説明をみると逆だった。思い込みというのは怖いです。2019/05/09