出版社内容情報
苛酷な「第二の人生」を生きた男たちの記録
「俺たちは何のために戦ったのか――」
敗戦によって突きつけられたのは、あまりにも苛酷な「第二の人生」だった。
BC級戦犯容疑から逃げ延びた海軍少佐 山辺雅男
存在自体を消された「桜花発案者」 大田正一
真珠湾攻撃で捕らえられた「捕虜第一号」 酒巻和男
薬づくりに人生をかけた特攻隊の生き残り 内藤祐次
「牛たん」を仙台名物にした元零戦搭乗員 大川原要
慰霊と巡拝に後半生を捧げたベテラン戦闘機乗り 角田和男
他に源田実、水木泰、福山孝之、湯野川守正の波乱万丈の人生、柳瀬千尋の軍歴、ネイビー会でのこぼれ話も収録。
これまで500人以上の元軍人・遺族にインタビューをしてきたジャーナリストによる、歴史を「正しく知る」ための一助となる貴重な記録集。
戦争をじかに戦った軍人たちがどのように生きたか。それを知ることは、令和を生きるわれわれにとっても、反面教師をふくめた貴重な道標になるだろう。(「はじめに」より)
【目次】
内容説明
俺たちは何のために戦ったのか。敗戦によって突きつけられたのはあまりにも苛酷な「第二の人生」だった。激動の時代に翻弄されながらも逞しく生きた男たちの波乱万丈な人生譚。
目次
第一章 逃げ続けた男たち(BC級戦犯容疑から逃げ延びた波乱の人生 山辺雅男;存在を消された「桜花発案者」 大田正一;華麗に「特攻反対派」へ転身してみせた政治家 源田実)
第二章 戦後復興を支えた男たち(真珠湾攻撃で捕えられた「捕虜第一号」 酒巻和男;商社マンになった夜間戦闘機パイロット 水木泰;薬づくりに人生をかけた男 内藤祐次;海軍大尉はダイイかタイイか;戦前戦中、「大元帥」と称された天皇の「軍人としての階級」は?)
第三章 生き抜いた男たちの証言(特攻に「否」と答えた「牛たん」の仕掛け人 大川原要;「絶対国防圏外」極限の島からの奇跡の生還者 福山孝之;「海軍士官の鑑」のような男のトラウマ 湯野川守正;ベテラン戦闘機乗りの戦後の慰霊行脚 角田和男)
あとがきに代えて 「アンパンマンのモデル」柳瀬千尋の軍歴は?
著者等紹介
神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、講談社「フライデー」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ、災害などの取材報道に従事。95年、戦後50年を機に戦争体験者の取材を始め、97年よりフリー。映像作品の考証、監修も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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