小学館新書<br> 動的平衡〈3〉チャンスは準備された心にのみ降り立つ (新版)

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小学館新書
動的平衡〈3〉チャンスは準備された心にのみ降り立つ (新版)

  • 福岡 伸一【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 小学館(2023/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254446
  • NDC分類 404
  • Cコード C0245

出版社内容情報

組織、芸術、すべての謎を生命理論で解く!

「『動的平衡』の生命論と『理想の組織』の共通点とは」
「フェルメールの絵画とストラディヴァリのヴァイオリン、この2つは何を持っているから優れているのか」
「親世代の記憶は子どもの世代に遺伝するのか」
「動物実験段階で成功した、画期的ながん治療法とは」など、
さまざまなトピックから、生命の不思議にいざなうベストセラーの第三弾を新書化。
さらに、新型コロナウイルスにどう向き合うべきかについて述べた論考を新章として追加しました。
組織論や芸術論、アンチエイジングなど、話が縦横無尽に展開する「福岡ハカセの生命理論」をぜひご堪能ください。


【編集担当からのおすすめ情報】
生命理論というと難しいものと考えがちですが、福岡先生の生命論は違います。ときには、がんと闘ったジャーナリストの話から始まり、またあるときは、「騙し絵」で有名なエッシャーの絵画から話が展開し、いつの間にか、生命の不思議に話が及びます。
この新書は3冊目になりますが、1冊目、2冊目を読んでいなくても大丈夫。どの巻の、どの章から読んでも福岡ハカセの、生命理論のエッセンスに触れることができます。
理科が苦手という方にこそ、読んでいただきたい生命論の傑作です。

内容説明

「『動的平衡』の生命論と『理想の組織』の共通点とは」「フェルメールの絵画とストラディヴァリのヴァイオリン、この2つが持っているものとは何か」「親世代の記憶は子ども世代に遺伝するか」など、さまざまなトピックから、生命の不思議に誘うベストセラー第三弾を新書化。さらに、新型コロナウイルスについての新章を追加。組織論や芸術論にまで縦横無尽に話が展開する「福岡ハカセの生命理論」をぜひご堪能ください。

目次

動的平衡組織論
水について考える
老化とは何か
科学者は、なぜ捏造するのか
記憶の設計図
遺伝子をつかまえて
「がんと生きる」を考える
動的平衡芸術論
チャンスは準備された心にのみ降り立つ
微生物の狩人
動的平衡からコロナウイルス禍を捉え直す

著者等紹介

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年、東京都生まれ。京都大学卒業後、ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授。研究に取り組む一方、「生命とは何か」について解説した書籍や、絵画についての解説書、エッセイなどを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

36
生命、芸術に限らず、何事も絶妙なバランス(動的平衡)のもとで成り立っている奥の深いものだと改めて感じました。物事を突き詰めることの面白さも伝わってきました。2023/03/07

二戸・カルピンチョ

22
福岡さんの本を読む方の中には生命科学を研究していない方を多く含むと思うのだが、そういう読者に宛てて伝えたいことをどんな風に選別しているのかな。人類が生命としてどんな道をたどろうとも、その訳を知ることがなかったとしても、だな。2024/01/21

Nobu A

11
福岡ハカセ著書9冊目。生涯のテーマでもある「動的平衡」の最新刊。沈潜させる筆致は変わらず。同時に専門領域だけでなく美術等にも造詣が深い著者から学ぶ体勢に入る。冒頭の「教養」と「物知り」の差異の考察から秀逸。小保方靖子のSTAP細胞騒動問題やコロナウイルス禍にまで及び、切れ味鋭い省察は他の人とは目の付け所が違う。他方、組織論や美術論にまで応用を試みる「動的平衡」は限界気味。「過剰と彫琢」と言葉巧みに論考を張る一方で「適合」ではダメなのと思ってしまう。先が見え始めたような気がするが、この先の展開にも期待。2023/03/22

鬼山とんぼ

8
相変わらず知識の宝箱である。観察眼が優れているというか、音楽や美術の分野の鑑賞においても、静かで深い洞察が窺われる。一番感銘を受けたのがジョブズが文字を美しく表現するカリグラフィーに没頭しそれが後にアップル創業後の美しいフォントへのこだわりとなり後の大発展の基礎となったという話。また11章の生命の構築原理が応用の利かない「設計的」なものでなく予測不能なものにとりあえず対応できるよう「発生的」すなわち未知の局面に自発的即時対応するための余剰な準備を備えている話に納得した。この多大な余剰部分が個性の源なのか。2023/12/12

復活!! あくびちゃん!

7
この著者の本、特に『生物と無生物のあいだ』を読み損ねてからずっと手つかずでいたが、ついに読んだ! 組織論や芸術論、アンチエイジング等、あらゆるものに話題が移るが、全てを生命理論で説明するというエッセイ。非常に平易な説明を心がけているのがよくわかる文章だが、内容が高度すぎて理解できない箇所があったりする(私が悪いのだが…)。このような学者の人は、その専門分野だけ知識が深いのかだ思っていたが、芸術論等を読んでみるととても造詣が深いことに感心した。面白かったので、他の著書もぜひ読んでみたいと思いました。2023/04/21

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