小学館新書<br> 老いが怖くなくなる本

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小学館新書
老いが怖くなくなる本

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254057
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0277

出版社内容情報

老いることはつらいことなんかではない

年を取り、老いていくことへの不安は誰にでもある。
定年後に第2の人生が始まるといっても、老化によって体が衰え、頭の働きも鈍っていくのであれば、不自由になること、できなくなることが増えていくのではないか。人生100年時代といわれる現代、長生きはできても、人の世話になって生きる不自由な期間が増えるだけなのではないか。第2の人生のスタートからゴールまでが長くなればなるほど、老化は、より切実で心配な問題になってくる。
認知症、がん、脳卒中、心臓病、さらには金銭問題。長い老後を「老い」とともに生きる私たちに不安の種は尽きない。長生きなどしなくていいという声さえ聞こえてくる。
しかし、そこには大きな誤解がある。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり医療現場で高齢者とじかに接してきた著者が解き明かす「老い」の実像と、幸せな老後へのヒント。幸せな老いとみじめな老いを分けるものとは? いつまでも若々しく元気な高齢者がやっていることとは?
認知症は恐れるに足らず。健康寿命を延ばす秘訣は“恋”にあり。老年医学の第一人者が人生100年時代の幸せな生き方を伝授する。


【編集担当からのおすすめ情報】
私も含め、年齢を重ねていくと漠然とした不安に襲われることがあります。身体のあちこちにガタがきているのは実感しますし、友人らの中にはすでに亡くなった人もいますし、そこまで至らずとも重い病に苦しむ人も少なくありません。「老後2000万円問題」など金銭的な不安要素も抱える人も多いです。しかし、老人専門精神科医である著書の考え方を知ると心が軽くなります。なんとなく、いずれ訪れる老いから目を背けている人にこそ読んでもらいたい一冊です。必ずやポジティブになれます。

内容説明

認知症、老人性うつ病、がん、脳卒中、心臓病…。長い老後を「老い」とともに生きることになる我々に、渦巻く不安は後を絶たない。老いとは、どう向き合い、どう戦い、どう受け入れるべきなのか。老いにまつわる数々の不安に答えるとともに、いつまでも若々しくいたいという願いに応え、老化に対抗する最強手段を伝授する―曰く「老人こそ、恋をせよ!」。老年精神医学を専門とする医者として、30年以上、高齢者を看続けてきた著者が、臨床の現場から解き明かす人生100年時代の老後の生き方。

目次

第1章 認知症に脅える必要はない
第2章 「老人性うつ病」だけには気をつけろ
第3章 命短し恋せよシニア
第4章 前頭葉を刺激する頭を使い続けるヒント
第5章 高齢期をよりよく生きるために
第6章 幸せな老いは必ず迎えられる

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、高齢者専門の総合病院浴風会病院精神科、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神医学専門の医者として、30年以上にわたり、高齢者医療の現場に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

33
絶対、認知症になりたくないけれど、人の名前が出てこないとか、同じ話をしてしまうとかあるある。心配。老人性うつ病は認知症と症状が似ているが、症状が急に表れる。認知症はじわじわと進む。朝、日光を浴びて15~30分歩く。老人こそタンパク質(肉、魚、卵、大豆製品)をたくさん摂るべき。歩くことで骨の老化が抑えられる。スクワットはとても良い。新しい体験を日々重ねる(前頭葉の刺激)1日1発見!を日課にする。いつものじゃないメニューを注文する。日記をつける.対人コミュニケーションは最高の脳トレ。笑うのが良い。2022/09/26

パフちゃん@かのん変更

22
ワンパターンで受動的な生活から脱却する。頭と体を使い続けることが、認知症の予防になる。7時間睡眠で認知症を防ぐ。タンパク質が大事。おしゃれが大切、若々しく。一日一発見。いろんなことを自分で試し、経験する。日記をつける(つけているよ)。人との会話は最高の脳トレ!「笑い」が大切、脳も、免疫力も元気になるし、頭も良くなる。ちょい太が最高(長生きする)。血圧も血糖値も、やや高めのほうが元気。自分が「幸せ」と思えるのがいい。いつも機嫌がいい。お金の使い道は「モノ」より「コト」のほうがいい(宝石より旅行)。などなど2025/02/02

ハリネズミ

2
両親が平均寿命を超え老いる事を知りたくて。認知症は徘徊や暴力のイメージがありますが、発症した人の1割程度で後の方は判断力や新しいことが覚えにくくなるだけとのことで少しホッとしました。自分にとって老いる事の不安は離れて暮らす両親が他人に迷惑をかけてたら?だから。規則正しい生活、頭を使ったり体を動かしたり好奇心を持ったりメリハリの有る生活を行えば有る程度の生活は最期まで出来そうです。心筋梗塞の突然死、ガンの余命宣告どちらがいいか?そう考えると怖かったガンの方が痛みを感じず、食事が取れれば幸せなのかもしれない。2025/03/02

terry

2
人生100年時代とは、早死にするか認知症になって死ぬかとの事。若いころにあった様々な差や優劣も80歳を越えたら結局平等になる。和田さんは臨床医としての経験が深いだけに、この言葉に深く納得してしまった。65歳で現役を退いたらくよくよせずに人生を楽しもうという和田さんの主張に何だか嬉しくなってくる。2023/11/23

ドンベイ

2
要所に示唆に富む言葉がございました。認知症に脅える必要はない、鬱にだけは気をつけろ、タンパク質・太陽の光・歩くことの重要性、好奇心、恋愛感情の力、肉食のススメ、スクワット推奨、前頭葉を刺激するためにブログを書く、がん治療の見極め、笑いの効用、ちょい太が最高、現役時代の価値観を手放せ、幸せだと感じよう、老後は我慢解禁、杖やオムツを受け入れよう、生涯現役を目指そう、財産は自分の人生で使い切れ!2023/05/14

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