出版社内容情報
老舗ジャズ喫茶主人が名盤500を厳選!
東京四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」の店主であり、小学館のCD付きジャズマガジン「JAZZ100年」「ジャズの巨人」監修者であるジャズ評論家、後藤雅洋氏による、『一生モノのジャズ名盤500』(小学館101新書)に続くジャズCDガイドです。「聴いた感じ」別に18のセクションに分け、500枚のジャズCDを紹介する、というフォーマットは『一生モノの~』と同じですが、今回はよりディープな、いわば「ジャズ喫茶で愛される名盤」を厳選。新しいアルバムも積極的に選び、「次のステップ」を目指すジャズ・ファンに向けて紹介します。巻末に新宿の老舗ジャズ喫茶「ダグ」店主中平穂積氏との対談を収録、ミュージシャン索引も完備。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の後藤雅洋氏がオーナーをつとめる「いーぐる」は、最高のオーディオでジャズを楽しめ、数多くのイベントも行う音楽空間です。イベント情報などはこちらから。http://jazz-eagle.com/
内容説明
開店から約50年、通算18万時間以上ジャズを聴いてきた、東京四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」店主、後藤雅洋が、ジャズの香りが立ちのぼる「ジャズ喫茶で愛される名盤」500枚を厳選。わかりやすい解説とジャケット写真と共に、「聴いた感じ」別に紹介します。巻末には東京新宿の老舗ジャズ喫茶「DUG」店主であり、世界的ジャズ写真家でもある中平穂積氏との対談を収録。ミュージシャンの索引とアルバムのデータも完備。
目次
これがジャズだ!―「ジャズ喫茶名盤」の基本セレクション
新・これがジャズだ!―躍動感、疾走感あふれる、より刺激的なジャズ
巨匠たちのジャズ―「存在感」の確かさ、唯一無二のジャズを聴く!
グルーヴィ・ジャズ―黒人独特のブルージーなノリを聴く
リラックス・ジャズ―「真剣に肩の力を抜く」というジャズの醍醐味
ジャズに浸ろう―フレーズを玩味し、その世界に没入する楽しみ
新・ジャズに浸ろう―ミュージシャンが内包する「時代の空気」を楽しむ
ピアノジャズ―町の溜まり場、ジャズ喫茶で愛聴された名盤
新・ピアノジャズ―三者協調型ピアノトリオのチームプレイを聴く
白人たちのジャズ―すっきりサッパリ、そしてあっさり、特有のテイストを聴く
クール・ジャズ―爽やかな風が吹くような、シンプルで涼しげなジャズ
コンテンポラリー・ジャズ―聴いた感じで「これは新しい傾向」と実感できるジャズ
ユニーク・ジャズ―とにかく一風変わっていて面白いジャズ
フリー・ジャズ―音楽ファンの「SMリトマス試験紙」を味わってみる
ジャズ・ヴォーカル―声の質感、技巧的な歌いまわしによる個性を聴く
新ジャズ・ヴォーカル―都会的で洗練された現代ヴォーカルの魅力
ビッグバンド・ジャズ―豪華絢爛、豊饒なアンサンブル・サウンドを堪能する
ジャズの歴史的名盤―歴史の積み重ねのなかで醸成された音の厚みを聴く
著者等紹介
後藤雅洋[ゴトウマサヒロ]
1947年東京生まれ。慶應義塾大学在学中の67年、東京・四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店。ジャズ評論家としても多数の著作を刊行、ジャズの魅力を精力的に伝道している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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