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小学館101新書
成年後見制度が支える老後の安心―超高齢社会のセーフティーネット

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250752
  • NDC分類 324.65
  • Cコード C0295

出版社内容情報

認知症高齢者は200万人といわれ、日常生活ができない、詐欺被害にあうなどの事例は他人事ではなくなっている。高齢者の判断能力を補助し、支える成年後見制度を紹介し、家族や地域のかかわり方、支え方を考える。

内容説明

もしも家族が、自分が、認知症になったら―。判断能力の衰えは誰にでもやってくる。そうなる前に知っておきたい、もうひとつの“介護”。

目次

第1章 安心して暮らしたい(老親が悪徳商法の被害にあう;成年後見で悪徳業者に立ち向かう ほか)
第2章 成年後見制度の可能性(「後見」は歌舞伎から;成年後見制度にも二つの後見 ほか)
第3章 介護と後見は車の両輪(与えられる介護から“買う”介護へ;介護サービスを選ぶ ほか)
第4章 高齢者・障害者の暮らしを守る(市民後見人の誕生まで;精神障害者の生活を理解するために ほか)
第5章 地域力を活かす(銀行との取り引きがスムーズに;地域密着の営業が活きる信用金庫 ほか)

著者等紹介

宮内康二[ミヤウチコウジ]
1971年生まれ。早稲田大学卒業、南カリフォルニア大学ジェロントロジー大学院修了。ニッセイ基礎研究所を経て、東京大学医学系研究科特任助教。専攻は、高齢者の可能性を探究するジェロントロジー(老年学)。ケアマネジメント、高齢者の社会参加、成年貢献、生活保護、その他、高齢・福祉政策に関する調査研究ならびにジェロントロジー教育や市民後見人養成講座などの教育活動を通じ、高齢社会日本の活力と安心の創造を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
後見人といってもすべてがすべて善人であるわけではない.しかし,だからといってそれを全て否定するのは間違っている.後見人に任せることによって,自分の生活をより良くすることも可能である.そのためにも,もっと多くの人がこの制度に関する正しい知識を持つべきであろう.2010/09/29

Hisashi Tokunaga

0
東大成年市民後見講座履修した際のリーダ。その後東大HP上で東大実証プロジェクトチームとして、貴重な研究報告が毎年掲載されている。2012/09/27

孤独な読書人

0
成年後見制度の入門書2012/02/06

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