出版社内容情報
雪の国境線を越えた悲恋のヒロイン──これは岡田嘉子の一面に過ぎない。昭和を真っしぐらに生きた女の生と死を克明に描いた傑作
内容説明
雪の国境線を越えた悲恋のヒロイン―。これは岡田嘉子の一面に過ぎない。昭和を真っしぐらに生きた女の生と死を克明に描いた傑作。
目次
序章 最後のスパシーボ
第1章 樺太越境
第2章 女優の坂道
第3章 祖国喪失
終章 嘉子不帰
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひねもすのたり
5
岡田嘉子といえば戦前ソ連に亡命した女優。本書はその生涯を綴ったもの。1938(昭13)年愛人の杉本良吉とともに橇で越境し消息不明。12年後モスクワで消息が確認され、1972年に帰国。本書では越境する前の嘉子と杉本について書かれていますが、消息を絶っていた12年間については触れられていません。嘉子がいっさい語らないからです。ただ帰国後出演した映画で元恋人役の宇野重吉を相手に「もうひとつの生き方をなすったとしたらちっとも後悔しなかったと言い切れますか」と言い放ちます。それが嘉子の答えなのかもしれません↓★4 2026/01/14
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