小学館101新書
こんな介護で幸せですか?―知らなければ絶対に後悔する終の棲家の選び方

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250219
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0295

内容説明

要介護の高齢者になぜ「胃ろう」が増えているのか、なぜ老人ホームの食事は「おいしい」と感じられないのか、介護付き有料老人ホームなら「介護は安心」のウソ、家族が入居させたい施設に入居させられない不可思議、一人で暮らしたい高齢者の落とし穴…。親が要介護状態になったとき、どう対応するか。自分自身に介護が必要になったときのために、今からどう備えるか。本書は、これまで1万3000件以上の相談に応えてきた介護コンサルタントが実例をもとに紹介する、最新ガイドです。

目次

第1章 要介護の高齢者になぜ「胃ろう」が増えているのか?―医療と介護の間で揺れる特別養護老人ホームの実態
第2章 なぜ老人ホームの食事は「おいしい」と感じられないのか?―豪華施設でも「食事内容」への不満はなくならない
第3章 介護付き有料老人ホームなら「介護は安心」のウソ―介護保険を適用した「包括的サービス」の限界
第4章 入居費用が同じに見えても、施設によって異なる総費用―有料老人ホームの入居費用はなぜ高いのか?
第5章 家族が入居させたい施設に入居させられない不可思議―認知症高齢者ケアの切り札「グループホーム」が抱える難題
第6章 一人で暮らしたい高齢者の落とし穴―高齢者専用賃貸住宅で暮らすことで生じる“将来不安”
第7章 あなたの「老後の住まい選び」ここが間違っている―本当によい有料老人ホームの見分け方
第8章 それでも幸せな老後を送れるかはあなた次第―「終の棲家」としての介護施設の役割

著者等紹介

中村寿美子[ナカムラスミコ]
1946年生まれ。介護コンサルタント。介護情報館/有料老人ホーム・シニア住宅情報館館長。30代で夫の両親の介護を経験し、カウンセリングの勉強を始める。都内の有料老人ホームに勤務した後、1997年、都内に有料老人ホーム展示場を開設。以後、介護や高齢者の住まいに関する相談に1万3000件以上応えている。2005年から現職となり、相談業務のほか、行政や民間企業向けのセミナーも数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

0
特に目新しいことはなく。2010/04/10

habilis

0
高齢者介護の分野は全く未知だったので、とても勉強になった。2015/10/10

Humbaba

0
例え介護施設に入ったとしても,良い介護が得られることが保障されているわけではない.むしろ,それによって人生が悪いものに変わることすらあるだろう.それを避けるためにも,事前に良く調べてから決定することが大切である.2010/08/08

しーば

0
おもに有料老人ホームにスポットを当てた内容。特別養護老人ホームへの入居が実際には非常に難しい中、終の棲家の選択肢として有料老人ホームは有力だが、中身は玉石混合。自身の、家族の終の棲家を考える上で参考になった。2009/02/14

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