出版社内容情報
図鑑NEOの写真絵本。生物の持ち方を紹介
小学館の図鑑NEOから誕生した、新しい写真絵本。モンシロチョウや、カブトムシなど、身近な生き物を風景写真の中から探し出す、クイズ感覚の昆虫探検遊びです。楽しい遊びを通して、生き物がすむ場所を学べます。
内容説明
見つけた生き物をつかまえて持つ。かまれたり、はさまれたり、にげられたり、色々な経験をして生き物との接し方を学びます。カエル、ザリガニ、カブトムシなど22種類の生き物の持ち方を紹介しています。
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年生まれ。水族館勤務の後、96年にフリーカメラマンになる。カエルやヘビなどの両生類爬虫類を中心に、野鳥や水辺の生き物、各種ペットの撮影を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
36
へー! こんな本もあるのか。と読んでみた。 ザリガニやカブトムシ、カメ身近な小動物のもち方が紹介されている。 このような小動物は買うものであり、自分で採ってきて飼うということが 少なくなったせいか。考えてみると、もち方というのは相手に対しておおきなダメージを与えずにかつ自分もダメージが起こらないことでもあるのだ。こわごわ持つと相手も怖々と接することになるのは人も同じなんだ。 2015/03/01
みさどん
16
以前読んだ本と違って、真面目に持ち方を教えてくれる良書。生き物を触れない子どもが増えているし、教えてあげたい。触ってもいいものと悪いものとの区別もしてあって、細かい特性がわかって面白かった。アメリカザリガニは口のそばにオシッコの穴があるなんて、オドロキ。チョウは中指を使った煙草持ちがベストって笑うけど、指の油をつけないためって、ナルホド。2018/04/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より1年生向け。2021/03/27
いろ
4
色んな虫・ザリガニ・トカゲの仲間・蛙・亀…子供が好きな身近な生物について,持ち方メインで生態も簡単に1ページずつくらいで写真を使って紹介した知識絵本。5歳男児にとっては,出会った事のある生物・捕まえた事のある生物も多く,それがかえって嬉しくて「そうだよね~,バッタって黒い汁吐くよね~。」「僕トンボ捕まえたよ!」「カメムシ僕平気♪」など体験も話しつつ興味を持って読めた。クツワムシって持つとすぐに足が取れるって知らなかった~。2013/09/05
lovemys
3
この夏、役に立ちそうだな(笑)2021/04/04
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- 和書
- 走れメロス 偕成社文庫