出版社内容情報
温かくユーモア感覚にあふれる詩と、素朴な絵やユニークな立体作品が溶けあうなかに、ドキドキ、ワクワクの一年生の生活を描きだします。
糸井重里氏のあたたかくユーモラスな詩と、日比野克彦氏の自由で素朴な絵や立体作品がとけあって、あたたかな楽しい世界をつくります。小学校入学から低学年のころの、家庭や学校での身近なできごとを、子どもの目で豊かにうたいあげます。誰もが心の奥深く抱いている、大人にも懐しく甘酸っぱい記憶の世界です。好評の谷川俊太郎氏と和田誠氏の「いちねんせい」につづく、詩の絵本です。
内容説明
糸井重里のあたたかくユーモラスな詩と、日比野克彦のおおらかな作品がすてきな世界を広げます。新しい一年生と、むかし一年生だったあなたに。心のひきだしにしまわれている、なつかしい記憶をよびもどしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
36
病院の待合室にありました。糸井重里と日比野克彦の組み合わせ、手に取りたくなります。素直な詩、段ボール工作。小学生がテーマです。留守番の詩、子どものときの一人ぼっちの長い退屈な時間を思い出します。いろいろやっても、面白くなくて、でも帰ってきた母には「別に」と答えました。友だちとのティッシュの交換、ありましたね。工作みたいな作品も味わい深い。診察を待つ間、この本をじっくり読んで、診察終了後の会計を待つ間も、もう一度読んでしまいました。待ち時間を楽しめました。2020/11/27
りるふぃー
9
さすが糸井さん。子どもの頃の、忘れていた気持ちを思い出しました。段ボールアートも見所です。2022/06/17
pocco@灯れ松明の火
4
日比野さんのアートに糸井さんの詩を載せた。学校で色々失敗もあるだろうけど、皆とだったら大丈夫。 工作好きな新1年生から2年位におすすめ。★★★★2011/03/18
遠い日
2
250324【読書ノート/ひとことメモ】一年生のことば、きらきら。日比野克彦さんのアートがすばらしい。2025/03/24
もぐを
1
大好きな日比野さんの絵本を偶然中古で見つけたので即購入。文章は糸井重里さん。2015/08/14