内容説明
テレビでも大評判の、あのカルガモ親子の愛情物語。皇居のお濠を舞台にくりひろげられる、世界でいちばん小さくて大きな冒険旅行。テレビでも大きな反響をよんだ、あのカルガモの親子が絵本になって帰ってきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
24
1986年発行。話題になった、皇居のカルガモ達を描いた、カモ達の引越しと、川へ飛び立つまでを描いたお話。実話を基にして作られている。人間の目線から描かれていたお話が、途中、突然カモ達の目線に切り替わるところは、少し違和感を感じた。こちらの本は、カモの末っ子が頑張る姿なども描かれているので、+αの部分もあるが、同じカモの引越しを描いている『かもさんおとおり』の方が私は好きだな。2016/03/14
はつばあば
16
婆の目にも涙。TVでも中継されたり新聞にも掲載された、皇居のお堀に引越しのカルガモ親子。毅然としたお母さんカルガモの姿を私達は見習いたい。そして子供達にはチビのような負けない気力を養って欲しい。2014/07/06