おひさまのほん
チェブラーシカ―ピオネールにはいりたい

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  • サイズ B5判/ページ数 41p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784097265436
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

チェブラーシカとゲーナ、いいことをする

ロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味の不思議な生き物チェブラーシカ。ジャングルからオレンジの箱に入ってひとりぼっちで街へやってきましたが、いまではわにのゲーナとお友だちになり、楽しく暮らしています。
今日はゲーナの誕生日、チェブラーシカがお祝いにおもちゃのヘリコプターをプレゼントしました。
そこに、かっこいい少年団ピオネールの少年たちが行進してきました。その姿を見て、ふたりもピオネールに加わりたいと思うのですが、巣箱を作るどころかきちんと行進すらできないふたり…。どうやったらピオネールに入ることができるのでしょう。
広場でしんみり悲しくなっていると、小さな子どもたちが危ない遊びをしています。安全に遊べる場所がないのです。チェブラーシカとゲーナは子どもたちのために楽しい遊具を作ってあげることにしました。
また、ピオネールたちがリサイクルのために鉄くずを集めていることを知り、ある場所を思い出しました。
チェブラーシカとゲーナ、力を合わせてみんなのためにがんばります。巣箱は作れないけど、ピオネールに入る資格はあるのではないでしょうか?

エドゥアルド・ ウスペンスキー[エドゥアルド ウスペンスキー]
原著

こじま ひろこ[コジマ ヒロコ]
翻訳

やまち かずひろ[ヤマチ カズヒロ]
著・文・その他

さんさん[サンサン]
イラスト

内容説明

チェブラーシカはオレンジの箱に入って、南の国から街にやってきました。ワニのゲーナとは、とってもなかよしです。チェブラーシカとゲーナがあそんでいるところへ、かっこよく行進しながらやってきた少年団ピオネールの子どもたち。二人ともピオネールに入りたくなってしまいましたが、さて、どうやったら入れてもらえるのでしょう…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bakumugi

9
ピオネールというのは少年団(ボーイスカウト?)のことらしい。ゲーナの行動が「ハッピーエンド♪」と終わるにはいささか強引すぎるが、、イラストも人形アニメに誠実にかかれていて、かわいい絵本にしあがっている。まぁ人形アニメのほうがやっぱり好きだけれど。レフ・チャンドルさん好きなんだよなぁ。また観たいな。2016/01/10

ドイツ語勉強中

2
独特の絵だな。少年団の髪型とチェブラーシカの可愛さのミスマッチ。 可愛いのかどうかも途中からわからなくなってきた。 そのミスマッチに、得体の知れなさを感じてしまった。2025/01/26

あき☆ブラック・ベア

2
絵が可愛い。こう言うタッチは好き。原作はロシアだけどこの絵本は日本で全部作ったみたいだね。原作には絵がないのかな?あるならそっちも見てみたい。 チェブラーシカが『ばったり倒れ屋さん』という意味だとは知らなかった。ゲーナが凄く謙虚で優しくてがんばり屋で機転が利いててイイヤツだ。チェブラーシカの名前は知ってたけどこんな友達がいたんだね。 ピオネール(少年団)に入りたくて頑張る二人は段々それよりみんなのために頑張りだして…。ほんとにいいな、ゲーナ。好き。2020/01/18

2時ママ

2
次女 小2 ひとり読み。2018/04/20

kanata

2
少年団に入りたい、という今回のお話は、たしか人形劇のバージョンがある。美術館のチェブラーシカ展に行ったときに上映しており、小さい子たちに紛れて観たのでした。人形劇では、チェブラーシカというかロシアの物悲しい雰囲気がすごく素敵だったのだが、こちらは愛らしさ満点のキャラクターたちという感じ。色味は落ち着いているけど、きらきらで目がぱっちりなゲーナに馴染めない。どっちも観たことのある子どもたちにはどう見えるんだろう。2016/12/24

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