おひさまのほん
スプーンのさじろうくん―スプーンしんぶんのおはなし

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784097264569
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

「おひさま大賞」受賞作品が絵本に!

「スプーンしんぶん」の記者の「さじろうくん」は、毎日スプーンの世界の楽しい記事を取材しています。
お医者さんの「さじまろさん」はお月様の風邪を見事に治しますが、どうやってお薬を届けたのでしょう?
お料理上手の「さじみさん」はとうとう海を渡ってレストランを開業しますが、さて、どの国にいったのでしょう?
スプーンの世界の大イベント、スプーンマラソン大会がはじまりました。上手に卵を運んで一番にゴールするスプーンは誰か、みんなわくわくしながら待っています。ところが、ゴールでたいへんなことが!
わくわく、どきどきのお話満載の絵本です。


【編集担当からのおすすめ情報】
今年で17回を数える「おひさま大賞」の第14回童話部門最優秀賞受賞作品です。角野栄子先生、荒井良二先生はじめ、審査委員満場一致での受賞でした。
その後「おひさま」誌上で連載、大好評をいただき、ミニ紙芝居などの付録にも発展したお話です。絵を担当してくださったのは「わにわに」などでお馴染み山口マオ氏。独特の作風で大人から子供までたくさんのファンをお持ちです。マオ氏が描く様々なスプーンは必見です。家族みなさんで楽しんでいただける絵本。

内容説明

しゅうかんスプーンしんぶんの新聞記者「さじろうくん」は、毎日スプーンの世界の記事を取材しています。さて、このしんぶんにはどんなことが書いてあるかというと…。

著者等紹介

もりやしげやす[モリヤシゲヤス]
1965年静岡県川根町生まれ。「スプーンしんぶん」で小学館・第十二回「おひさま大賞」童話部門最優秀賞を受賞。同作品を絵本雑誌「おひさま」に連載し、好評を博す。現在「おひさま」誌上にむかしばなしの作品などを執筆。『スプーンのさじろうくん―スプーンしんぶんのおはなし』が絵本デビュー作。他に、短歌、俳句、評論の分野でも幅広く活躍。日本児童文芸家協会会員

山口マオ[ヤマグチマオ]
1958年千葉県千倉町生まれ。イラストレーター、画家、版画家、絵本作家。2002年アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞。マオ猫と呼ばれる、直立二足歩行をするネコのキャラクターを中心にイラストレーションの世界で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

71
娘チョイスだが、これもまだ早すぎた。スプーンのさじろうが、副業で新聞記者をやり、「週刊スプーン新聞」を執筆するお話。娘は、最初の2ページで、このシュールな設定が理解できず、文字も長いのでページがすすまず、結局、途中で投げ出してしまった。内容は、週刊スプーン新聞の中から特に人気の高かった記事を3つピックアップして紹介。お医者さんスプーンのさじまろさんの記事、世界を旅するさじみさんのレストランの記事、スプーンのマラソン大会の記事の3編。さじまろさんの話は、てっきり「さじを投げる」話かと思いきや、さにあらず。2016/03/29

遠い日

7
スプーンのさじろうくんは、スプーン仕事の他にスプーン新聞の記者もしている。3話収録。スプーンたちのまじめな仕事ぶりが印象的。2017/11/06

広辺和隆

2
わにわにシリーズの山口マオさんの作品と言うことで購入、わにわにとは異なるタッチで描かれていて、子ども達は気に入ったようです。 ちょうど届いたのが我が子がキッザニアで新聞記者の体験をしたところだったので、新聞記者の仕事に興味を示した様子。 仕事に興味を持つという効果があった点でもびっくりしました。2012/01/14

punyupunyu

1
絵はこのみだけれど、絵本のに読むところが多すぎ。年少の次男はアクビの連発。途中で昼寝に突入。小学生低学年向きの絵本かな?。2012/02/12

絵具巻

0
文京区立真砂図書館で借りました。2014/04/30

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