出版社内容情報
「おひさま大賞」受賞作品が絵本に!
「スプーンしんぶん」の記者の「さじろうくん」は、毎日スプーンの世界の楽しい記事を取材しています。
お医者さんの「さじまろさん」はお月様の風邪を見事に治しますが、どうやってお薬を届けたのでしょう?
お料理上手の「さじみさん」はとうとう海を渡ってレストランを開業しますが、さて、どの国にいったのでしょう?
スプーンの世界の大イベント、スプーンマラソン大会がはじまりました。上手に卵を運んで一番にゴールするスプーンは誰か、みんなわくわくしながら待っています。ところが、ゴールでたいへんなことが!
わくわく、どきどきのお話満載の絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
今年で17回を数える「おひさま大賞」の第14回童話部門最優秀賞受賞作品です。角野栄子先生、荒井良二先生はじめ、審査委員満場一致での受賞でした。
その後「おひさま」誌上で連載、大好評をいただき、ミニ紙芝居などの付録にも発展したお話です。絵を担当してくださったのは「わにわに」などでお馴染み山口マオ氏。独特の作風で大人から子供までたくさんのファンをお持ちです。マオ氏が描く様々なスプーンは必見です。家族みなさんで楽しんでいただける絵本。
内容説明
しゅうかんスプーンしんぶんの新聞記者「さじろうくん」は、毎日スプーンの世界の記事を取材しています。さて、このしんぶんにはどんなことが書いてあるかというと…。
著者等紹介
もりやしげやす[モリヤシゲヤス]
1965年静岡県川根町生まれ。「スプーンしんぶん」で小学館・第十二回「おひさま大賞」童話部門最優秀賞を受賞。同作品を絵本雑誌「おひさま」に連載し、好評を博す。現在「おひさま」誌上にむかしばなしの作品などを執筆。『スプーンのさじろうくん―スプーンしんぶんのおはなし』が絵本デビュー作。他に、短歌、俳句、評論の分野でも幅広く活躍。日本児童文芸家協会会員
山口マオ[ヤマグチマオ]
1958年千葉県千倉町生まれ。イラストレーター、画家、版画家、絵本作家。2002年アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞。マオ猫と呼ばれる、直立二足歩行をするネコのキャラクターを中心にイラストレーションの世界で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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