内容説明
教育評価の基礎理論を解き明かし、各教科の「授業づくりにどう生かすか」を詳説。絶対評価(目標準拠評価)の時代に、評価の目を大切にした教育実践を目指す教師必携の一冊。
目次
第1部 対談 新学習指導要領のねらいを実現するこれからの学習評価―『実践教育評価事典』改訂に当たって(指導要録が変わったことにより、学習指導要領が変わったことがポイント;学習活動と新しい評価の観点 ほか)
第2部 授業づくりと教育評価の基礎・基本(教育評価の基礎・基本;学力の向上と成長を保障する授業づくりと評価―授業づくりを支える考え方と授業づくりの方法)
第3部 各教科の授業づくりと評価(国語科の授業づくりと評価;社会科の授業づくりと評価;理科の授業づくりと評価;生活科の授業づくりと評価;画異国後活動の授業づくりと評価)
第4部 教育評価の基礎知識(教育評価史(日本)
教育評価史(西洋) ほか)
著者等紹介
梶田叡一[カジタエイイチ]
環太平洋大学学長/中央教育審議会副会長・教育課程部会長。松江市に生まれ、米子市で育つ。京都大学文学部哲学科卒業。国立教育研究所主任研究官、大阪大学教授、京都大学教授、京都ノートルダム女子大学学長、兵庫教育大学学長などを経て、現職。文学博士
加藤明[カトウアキラ]
兵庫教育大学大学院教授/中央教育審議会専門委員。明石市生まれ。大阪教育大学大学院修了。大阪教育大学附属池田小学校教諭、ノートルダム清心女子大学助教授、京都ノートルダム女子大学教授(心理学部長)を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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