出版社内容情報
「チェブラーシカ」の続編。チェブラーシカとお友達のワニのゲーナの二人は旅にでることにしました。でも、いじわるなシャパクリャクさんに切符を取られてしまい列車を降りることに。楽しい旅行になるはずが…。
エドゥアルド・ ウスペンスキー[エドゥアルド ウスペンスキー]
原著
こじま ひろこ[コジマ ヒロコ]
翻訳
やまち かずひろ[ヤマチ カズヒロ]
著・文・その他
内容説明
ロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味の不思議な生き物「チェブラーシカ」。ジャングルからオレンジの箱に入ってひとりぼっちで街へやってきました。でも、ワニのゲーナやシャパクリャクさんと出会い、街で楽しく暮らせるようになりました。ある日、チェブラーシカは友だちになったワニのゲーナといっしょに初めての旅行へ出かけることになりました。さて、どんな旅行になることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
73
『ビブリア古書堂の事件手帖』で、チェブラーシカのお話がでてから、ずっと気になっていたんですよね。映画と絵本は、またテイストが違うのかな。絵本はイラストも、お話もかわいいので、小さい子供が読んでも楽しそうですね。チェブラーシカとゲーナは、列車ではじめての旅行をします。でも、はじめからトラブルに巻きこまれてしまうのです。そんな状況でも、めげることなく、新たな楽しみを見つけようとするんですよね。このふたりなら、どんな災厄も乗り越えてしまいそうだけど…ちょっと一緒には旅行はしたくないなと思ってしまいますね。(笑)2013/10/18
absinthe@読み聞かせメーター
17
5歳の娘に読み聞かせ。チェブラーシカのシリーズの一つ。シャパクリャクが、またも悪質ないたずらをして、チェブラーシカ達を困らせる。電車から降りるハメになって森の中をさまよううち、悪者三人組にあって何回も撃退して見せたり、環境破壊する悪の工場を潰したり、表紙の可愛らしさから想像できないような大活躍がみられる本。2016/01/25
いろ
13
図書館で出会い,園児期に観たTVアニメが気に入っていた記憶があったのでお持ち帰り。ワニのゲーナと一緒に電車の旅のはずが,シャパクリャクさんに切符を盗られ途中下車…旅はどうなる!?というお話。シャパクリャクさんの度を越えたいたずらにムカついたりもあるけど,色んな展開があり,可愛いチェブラーシカにも魅了されて,9歳男児も楽しんで読めた。環境問題にも触れてたり。1番好きだったのは荷物の多いゲーナをチェブラーシカが手伝う場面。2人の優しさにほっこり。最後に再び今度は3人で電車旅。ゲーナ,とことん優しいな~^^2017/05/30
絵具巻
11
文京区立根津図書館で借りました。2015/11/17
sofia
11
シャパクリャクさんが完全にいい人になっている。切符を盗んで、いっしょに降りるなんてバカげているが。2013/03/30