出版社内容情報
バレエ好きの小さな女の子にぴったりの絵本
バレエというと、まず『白鳥の湖』を思い浮かべる人が多いでしょう。『白鳥の湖』は、三大バレエのひとつで、とても有名な古典バレエです。音楽は、ロシアの偉大な作曲家、チャイコフスキーが作曲しました。誰もが知っているメロディーです。
バレエストーリーは、音楽に合わせて、おどりながら展開していきますので、小さな子どもには、時としてわかりにくかったりします。また、有名な昔話を元につくられたバレエは、語り継がれている昔話とは、少し違っていたりもします。この「エラは小さなバレリーナ」シリーズは、そんなバレエストーリーをわかりやすくしてくれる絶好の絵本シリーズです。
エラちゃんというバレエが大好きで、バレエスクールに通っている女の子が主人公です。エラちゃんが、バレエ音楽に合わせておどっていると、不思議なことに、そのバレエの世界にはいってしまいます。今回は、『白鳥の湖』の世界に入り込んでしまい、水辺で輝くように踊り舞っている白鳥たちに出会います。絵本の中に、幻想的な風景が現れます。
巻末に、わかりやすいバレエ解説が付いていますので、小さな子どもから、お母さんまで、楽しめます。よりいっそうバレエの世界を深められる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
バレエを習い始めた小さなお子様から、バレエが大好きな、子どもたちまで、楽しめるバレエ絵本です。バレエストーリーを理解することで、ますますバレエが好きになるでしょう。
ジェイムズ・メイヒュー[ジェイムズメイヒュー]
著・文・その他
灰島 かり[ハイジマ カリ]
翻訳
内容説明
エラは、バレエがだいすきです。ローザせんせいのバレエスクールにかよっています。せんせいは、いつもバレエのおはなしをしてくれます。きょうは、白鳥のみずうみのおはなし。エラがおんがくにあわせておどっていると…とつぜん、なにかがとんできました。それは、白くかがやく白鳥のむれでした。バレエのおはなしがよくわかるバレエ絵本。
著者等紹介
メイヒュー,ジェイムズ[メイヒュー,ジェイムズ][Mayhew,James]
1964年、英国のリンカーンシャーに生まれる。メイドストン美術大学で、イラストレーションを学ぶ。1989年、初めての絵本『ケイティと絵の世界』を出版、好評を得た。たいへんなバレエファンであるところから、人気シリーズ「エラは小さなバレリーナ」が生まれた
灰島かり[ハイジマカリ]
国際基督教大学卒。コピーライターを経て、英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ。現在白百合女子大他で、絵本学を教えるかたわら、子どもの本の翻訳・研究の仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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遠い日
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