エラと『白鳥のみずうみ』―エラは小さなバレリーナ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784097263005
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

バレエ好きの小さな女の子にぴったりの絵本

バレエというと、まず『白鳥の湖』を思い浮かべる人が多いでしょう。『白鳥の湖』は、三大バレエのひとつで、とても有名な古典バレエです。音楽は、ロシアの偉大な作曲家、チャイコフスキーが作曲しました。誰もが知っているメロディーです。
バレエストーリーは、音楽に合わせて、おどりながら展開していきますので、小さな子どもには、時としてわかりにくかったりします。また、有名な昔話を元につくられたバレエは、語り継がれている昔話とは、少し違っていたりもします。この「エラは小さなバレリーナ」シリーズは、そんなバレエストーリーをわかりやすくしてくれる絶好の絵本シリーズです。
エラちゃんというバレエが大好きで、バレエスクールに通っている女の子が主人公です。エラちゃんが、バレエ音楽に合わせておどっていると、不思議なことに、そのバレエの世界にはいってしまいます。今回は、『白鳥の湖』の世界に入り込んでしまい、水辺で輝くように踊り舞っている白鳥たちに出会います。絵本の中に、幻想的な風景が現れます。
巻末に、わかりやすいバレエ解説が付いていますので、小さな子どもから、お母さんまで、楽しめます。よりいっそうバレエの世界を深められる一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
バレエを習い始めた小さなお子様から、バレエが大好きな、子どもたちまで、楽しめるバレエ絵本です。バレエストーリーを理解することで、ますますバレエが好きになるでしょう。

ジェイムズ・メイヒュー[ジェイムズメイヒュー]
著・文・その他

灰島 かり[ハイジマ カリ]
翻訳

内容説明

エラは、バレエがだいすきです。ローザせんせいのバレエスクールにかよっています。せんせいは、いつもバレエのおはなしをしてくれます。きょうは、白鳥のみずうみのおはなし。エラがおんがくにあわせておどっていると…とつぜん、なにかがとんできました。それは、白くかがやく白鳥のむれでした。バレエのおはなしがよくわかるバレエ絵本。

著者等紹介

メイヒュー,ジェイムズ[メイヒュー,ジェイムズ][Mayhew,James]
1964年、英国のリンカーンシャーに生まれる。メイドストン美術大学で、イラストレーションを学ぶ。1989年、初めての絵本『ケイティと絵の世界』を出版、好評を得た。たいへんなバレエファンであるところから、人気シリーズ「エラは小さなバレリーナ」が生まれた

灰島かり[ハイジマカリ]
国際基督教大学卒。コピーライターを経て、英国のローハンプトン大学院で児童文学を学ぶ。現在白百合女子大他で、絵本学を教えるかたわら、子どもの本の翻訳・研究の仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

22
読み聞かせ(146)児童による読み聞かせ。長い!白鳥の湖について分かるのだけれど、バレエに興味ない男の子には厳しいお話だったかも?2017/09/27

absinthe@読み聞かせメーター

15
5歳の娘に読み気かせ。バレエを習っているので、読んで聞かせてみた。バレエの練習中に幻想的な世界にのめりこんで、白鳥の湖の世界を垣間見るお話。「王子様、その人はオディールよ!オデットではないわ」白いほうがオデット、黒いほうがオディール、娘はいつも涙目で言う。こんな簡単な事がどうして王子様に解らないの? 2015/12/21

たまきら

13
やはり娘さんがバレエをされている読み友さんから。オタマさん、すごく集中!クラシックバレエにくわしくないおとんに読んでもらいつつも、「これが王子様のお母さん。これがアルルカン…」と説明。どっちが読んでるんだかもはやわからぬ有様で、オカン大笑い。オタマの教室も素敵ですが、このバレエ教室本当にあったら良いなあ!2016/02/02

遠い日

4
バレエ絵本。よく知られたバレエの演目のストーリーを追いつつ、エラがひとり集中して、そのストーリーに入り込んでいく。白鳥の湖の王子の心の動き、あんなに愛を誓っていたのに、ころりと魔法にかかってしまう衝撃。波乱の物語にエラが深く入っていくのは、エラの純粋さのゆえでしょうか。2017/07/04

にゃま

0
白鳥の湖のストーリーに触れるたび、男ってバカだなぁ~と思う。2016/06/06

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