出版社内容情報
読み継がれるアンデルセンの愛の物語
世界中で愛されているアンデルセン童話の代表作。
人間の世界に憧れていた人魚ひめ。ある日、船の上にいる王子さまに一目惚れをします。
もう一度会いたい、王子さまのそばに行きたいと願うあまり、人魚ひめは、魔女の魔法の薬で人間になります。
王子さまと無事に再会を果たし、妹のようにかわいがられますが、ついに王子さまは、隣国のお姫さまと結婚することになりました。
人魚ひめは、真の愛を得られなければ、泡と消える運命にあるという魔女の言葉通り、海の泡と消えていきました。
心のに残る悲しい愛の物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】
2025年はハンス・クリスチャン・アンデルセンは、没後150年となります。100年を超えて読み継がれるアンデルセン童話の中でもファンの多い『人魚ひめ』を陶板で描きました。先に出版した陶板絵本『雪の女王』と共に楽しんでほしいです。
【目次】
内容説明
世界中で愛されているアンデルセン童話『人魚ひめ』。人間の王子さまに恋をした人魚ひめは、魔女の力で人間になり、人間の世界へいきます。人魚ひめは王子さまの愛を得ることができるのでしょうか…。いちずでひたむきな愛の物語。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン]
1805年~1875年。デンマークの童話作家。約150もの作品を創作、世界中で愛されている。その功績を記念して、「児童文学への永続的な寄与」に対する表彰として国際アンデルセン賞が創設された。この賞は、児童文学のノーベル賞と呼ばれ、高い評価を得ている
南塚直子[ミナミヅカナオコ]
和歌山県生まれ。津田塾大学英文科卒業後、ハンガリー国立美術大学で銅版画を学ぶ。京都嵯峨芸術大学陶芸科に入学し、陶板画を学ぶ。銅版画の絵本に『キリンさん』(詩/まど・みちお 小峰書店第4回日本絵本賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。