出版社内容情報
1日1種、ご紹介! 動物王国カレンダー
ほ乳類、鳥類、は虫類、両生類、魚類から、昆虫など、地球に生きる約175万種の動物のなかから、一日一匹ずつ紹介していくカレンダーのような動物ずかん。
毎日少しずつ読んでお気に入りの動物を見つけるのもよし、また、自分や周りの人の誕生日にどんな動物が載っているか探して、家族や友だちと一緒に楽しむこともできます。
<日本版の監修は、動物学者の今泉忠明先生からのメッセージ>
「世界には、さまざまな環境におよそ175万種の生き物がいるとされています。この本に載っているのは、そのうちの366種ですから、ほんのわずかなものにすぎませんが、どれもとても変化に富んでいます。
この本を手に取って、今日はなんという動物かな? 自分や友だちの誕生日はどんな動物なんだろう? というふうに読む人もいることでしょう。でも、それがたとえ人気のない動物でもがっかりしないでください。それは人間が勝手に変な動物と思っているだけのことですから。
約175万種の生き物はこの地球にみんないっしょにすんでいます。いろいろなものが生きているから良い、どんな生き物もみんな大切、つまり生物多様性が大事というわけです。
毎日ちがった生き物に出会える1年間の旅に、さあ、出かけましょう!」
【編集担当からのおすすめ情報】
世界10か国で翻訳されている大人気の動物ずかんです。
イラストも美しくて分かりやすく、初めての動物図鑑にオススメです。
1日1種のカレンダー構成ですが、特徴・特性ごとにまとめた25のコラムもあり、好奇心をくすぐられます。
日付と動物には関連性はありませんが、まるで「毎日占い・誕生日占い」のように楽しむこともできますよ。
内容説明
世界10か国で翻訳出版!子どもの好きを育む入門ずかん!ほ乳類、鳥類、は虫類、両生類、魚類から、昆虫など無脊椎動物まで。おもしろい動物に1日1種ずつ出会いましょう。366種の動物を紹介。25の充実したコラム。絶滅危惧種・保全状況データあり。読みごたえたっぷり!家族で楽しめる!
目次
1月(狩りをする動物たち;チャンピオンの動物たち)
2月(火山とともに生きる動物たち;家で見かける動物たち)
3月(熱帯雨林にくらす動物たち;かぎづめじまんの動物たち)
4月(深海でくらす神秘的な動物たち;擬態)
5月(渡り・回遊;砂漠で生きのびる動物たち)
6月(淡水にくらす動物たち;家を作る動物たち)
7月(強力なあごと歯をもつ動物たち;飛ぶ動物たち)
8月(木にくらす動物たち;サンゴ礁にくらす動物たち)
9月(暗殺者たち;寒さのなかで生きのびる動物たち)
10月(夜行性の動物たち;休眠する動物たち)
11月(都会にくらす動物たち;穴をほる動物たち)
12月(超能力をもつ動物たち)
危機にある動物たち
個体数を増やす取り組み
クイズ
用語集
著者等紹介
スミス,ミランダ[スミス,ミランダ]
ノンフィクションライター、編集者。大人向けから子ども向けまで、ノンフィクション作品を数多く執筆。特に動物や自然史を専門としている
橋本あゆみ[ハシモトアユミ]
1995年千葉県生まれ。翻訳家。英国ダラム大学で翻訳学の修士号を取得。訳書の『ひみつのさくせん』(化学同人)は、2023年度の全国学校図書館協議会による「えほん50」、第28回日本絵本賞最終候補絵本に選ばれた
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査や環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員、ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。ベストセラー『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)のほか、多くのずかん監修を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- デザイン史