会いたくて会いたくて

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会いたくて会いたくて

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784097250968
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

室井滋&長谷川義史が贈る、あったか絵本!

「でもね、会えない分、思いは強くなるんだよ」--

ベストセラー絵本『しげちゃん』のコンビ、女優・室井滋さんと絵本作家・長谷川義史さんの最新作!いま届けたい、大切な人を想うピュアな気持ちを、柔らかであたたかい色彩で描き出しています。

かけがえのない大切なかたへの贈り物にもオススメです。

コロナ禍は、一番会いたい人に、相手を思えば思うほど会えない、会うのを躊躇するという、これまでにない状況を生み出しました。そうした中で、この絵本は誕生しました。

「○月×日 日よう日 晴れ
ボク、赤いカーネーションを一本買った。
お花やさんのおばさんはピンク色を一本おまけしてくれたよ。

ひまわりホームにいる
ボクのおばあちゃん

よろこぶかなあ?」

そんなケイちゃんの絵日記から始まる物語。ママからは「ホームへしばらく行っちゃダメ!」と言われますが、ケイちゃんはおばあちゃんに会いに行きます。

ケイちゃんは無事におばあちゃんに会えるのか。ドキドキの先に待っているのは驚きの展開。そしておばあちゃんがケイちゃんに語りかける言葉には、人生で大切にしたい想いが詰まっています。


【編集担当からのおすすめ情報】
コロナ禍は子供たちにはどんなふうに見えているのだろう。将来の見えない不安に苛まれているのはきっと大人だけではないはず。友達と遊んだり、おじいちゃんやおばあちゃんと会うのもはばかれる今、子供たちにちゃんと「繋がっている」こと、「心は通じている」こと、何より「いつもいつまでも愛している」ことを伝えられたらという思いから、室井さんと長谷川さんに絵本のお願いをしました。

長谷川義史さんといえば、『パンやのろくちゃん』や『いいからいいから』をはじめ、ダイナミックであたたかみのある絵が魅力ですが、今回、その魅力はそのままに、新たな挑戦をして頂いています。ガラスペンで描かれた絵は繊細であたたかく、少年とおばあちゃんの心の中が胸に染み込み迫って来ます。そして絵日記部分はクレヨンで。ページをめくるたびに発見と驚きのある絵は一見の価値あり。いつまでも手許に置いて読んで頂きたいと思います。

子供へのプレゼントにはもちろん、大切なかたへの贈り物としても喜ばれると思います。ぜひお手に取ってご覧ください。

内容説明

「行っちゃダメ!」おかあさんに止められたぼくは、おばあちゃんにこっそり会いに…いま、いちばん大切に想う人と読んでほしい、心あたたまる「幸せのしるし」の贈り物!

著者等紹介

室井滋[ムロイシゲル]
富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に1981年『風の歌を聴け』でデビュー。映画『居酒屋ゆうれい』『のど自漫』などで多くの映画賞を受賞。2012年日本喜劇人大賞特別賞、15年松尾芸能賞テレビ部門優秀賞を受賞

長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て2000年『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』で絵本作家デビュー。03年『おたまさんのおかいさん』で講談社出版文化賞絵本賞、08年『ぼくがラーメンたべてるとき』で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

250
室井 滋 原作×長谷川義史 絵の絵本ということで読みました。コロナ禍の今だからこそ、子供から大人まで読むべき温かい感動絵本です。少し気が早いですが、今年のBEST絵本かも知れません。 https://www.shogakukan.co.jp/news/3137022021/02/05

しんごろ

173
コロナ禍で孫のケイくんが、ホームにいるおばあちゃんに会えない話なんですが、大切な人に会える喜びがひしひしと伝わり、どこか切なくもあり、懐かしくもあり、心が温まります。糸電話かあ。自分自身の小学校の頃を思い出したよ。大人こそ読んでほしい絵本に認定したいです。2024/03/30

☆よいこ

100
絵本。ボクは大好きなおばあちゃんに会いたくてホームに行く。だけど面会できない。3階の窓から顔を出したおばあちゃんと糸電話ではなす。「大切なのは人を思う心。気持ちが強ければ、行けなくても会えなくても、いろんなものがキラキラとかがやいて見えてくる」「時間を止めて、じっくり世界を見つめてごらん」本当は抱っこして欲しい、頭をなでて欲しい。寂しさを胸に歩いていたら、四つ葉のクローバーを見つけた。▽思いやりにあふれている良本。2021/06/26

chimako

99
これも室井滋さんご本人の朗読で。施設に入っているおばあちゃんに会いたいケイちゃんのお話。コロナという言葉は一回も出てこないけれど今のこの状況を描いているのだとわかる。元気なのに会えない事で疑心暗鬼のケイちゃん。何とかしておばあちゃんの顔が見たいと考える。ケイちゃんに気づいたおばあちゃんは糸電話を垂らしてくれるよ。細い糸で伝わってくるおばあちゃんの声。いろんな話をしてもらった帰りに見つけた四つ葉のクローバー。リモートでちゃっちゃと終わられることが主流になりつつある今。緩な時間の流れの大切さも教えてくれる。2021/02/20

jam

85
絵本の本質は、普遍的な物語性にある。わずかなページに綴られる言葉が、時に忘れていた感情を呼び覚まし、時に静かに寄り添う。そこに描かれるのは、お母さんや猫、お姫さまや虫、花や数字…この世界のあらゆる欠片。それらが救いも赦しも超えて魂の深い部分に触れる。この作品の男の子は、大好きなおばあちゃんに会いたい。会いたくて会いたくてたまらない。「会いたい」って、なんてシンプルで切ない響きだろう。そこには哀しみとともに希望が宿る。きっと誰もが誰かに会いたい。ただ、会いたい。たとえ夢でもいいから。2021/06/24

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