出版社内容情報
からっぽのお弁当箱、楽しんだのはだあれ?
野原に誰かが忘れた、かわいいお弁当箱ひとつ。
動物たちが次々と現れて、お弁当箱をそれぞれに活用して楽しんで、
持ち主のためにお礼を残して去っていきます。
お弁当箱を取りにもどった女の子が、ふたを開けてみると、そのなかには……?
小さな“ありがとう”がいっぱいつまった作品です。
内容説明
きょうはとってもいいてんき。おやおや、のはらにだれかのわすれもの。ひめちゃんがのはらにわすれていったおべんとうばこ。それをみつけたのは、もりのどうぶつたち…。みんなそれぞれに、おべんとうばこをつかってたのしみます。もどってきたひめちゃんがみつけたものは?
著者等紹介
宮野聡子[ミヤノサトコ]
1976年、東京都生まれ。女子美術短期大学情報デザイン科卒業。グラフィックデザイン会社、こどもの本専門店勤務を経て、絵本作家となる。2016年、『いちばんしあわせなおくりもの』(教育画劇)で、第7回リブロ絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
67
ひめちゃんのお弁当箱大活躍!2020/11/10
どあら
24
図書館で借りて読了。今朝、2年生に読み聞かせをしました。ひめちゃんが忘れたお弁当に、皆からの気持ちが入ってる所が癒されます🤗(3分、低学年)2020/10/21
ほんわか・かめ
15
置き忘れたおべんとうばこは森の生き物たちの素敵なアイテムに。最後の置き土産も可愛らしいです。〈2020/小学館〉2023/04/26
あさみ
10
絵本の福袋で借りました。女の子が忘れてったお弁当を動物たちが次々借りて行って、最後には素敵なお弁当になってる。なんて微笑ましいんだ!と穏やかな気持ちで読めました。4歳次男が「みんなで作ってくれたんだね!」とニコニコでした。最初のページと奥付?の部分にそれぞれ前後が描かれててかわいいです。2023/04/29
猪子
6
のはらに忘れられたおべんとうばこ。みんながかわりばんこにおべんとうばこを使うんだけど、使い終わると元の場所に戻すところに品の良さを感じます。優しい雰囲気に満ちた作品。2024/01/22
-
- 和書
- 外交特例 創元SF文庫