りんごだんめん図鑑

わたなべ まこ【著】

小学館（2019/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 48p／高さ 15cm
• 商品コード 9784097250227
• NDC分類 K625
• Cコード C8776

出版社内容情報

42種のりんごが集合！りんごを愛でる図鑑

大好評『いちごだんめん図鑑』に続く、フルーツ断面図鑑の第2弾、『りんごだんめん図鑑』の登場です。

ふじ、陸奥、紅玉はもちろん、ご当地りんごのような珍しい品種など、いま日本で入手することができる42品種を取りあげています。
断面写真とともに、各品種の基本データとミニ情報を掲載。
大人にはちょっと懐かしい品種から、これからを担う新品種まで勢ぞろいです。
巻末には、各品種の食感と甘味酸味を比較した、大サイズの分布図付き。
日本のりんごの魅力を一覧＆堪能できる一冊です。




【編集担当からのおすすめ情報】
赤いりんご、黄色いりんご、青いりんご。しゃりしゃり、さくさく、しゃくしゃく。
日本にはいろんな個性をもったりんごがこんなにたくさんあるのかという、おどろきと、感動をお届けします。
自由研究に、りんご狩りのおともに、そして、親子の会話に・・・など、ぜひご活用ください。
ちなみに私、撮影のためにりんごを毎日食べたためか、風邪知らずの冬でした。
りんごって、すごい！

内容説明

この本では、現在日本で栽培されていて、わたしたちが店頭やりんご農園などで目にすることのできる主なりんご４２品種を紹介します。全品種の断面図を五十音順に掲載しています。品種によって個性さまざまなりんごの断面を楽しむ図鑑です。

著者等紹介

わたなべまこ［ワタナベマコ］
豊洲市場のおいしい食材をお届けする通販サイト、豊洲市場ドットコムのＴｗｉｔｔｅｒの元・中の人。商品ページに掲載されることが少ない食材の断面図の面白さを知ってもらうために断面図カタログを制作し、日々情報を発信していました。本業はＷｅｂデザイナー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mayu]

『いちごだんめん図鑑』発売当時、興味を持ったが利用図書館にはない。そして先日あるかも？って調べてみると、なんとこちらの『りんご』があった。国内で栽培される42品種のりんごの断面図掲載。説明が３行なので、全国に出回ってるものなのか、その地域でしか食べられないものなのか分かりづらい。生産地マップがあったり、だんめん分布図があり興味をそそられる。『甘い』『かため』にある、蜜いっぱいの【こうこう】や【こうとく】果肉も赤い【紅の夢】【なかののきらめき】を食べてみたいなぁ。ますます『いちごだんめん図鑑』が気になる。

2020/05/26

[ゆっき]

見ているだけで幸せになるりんごのだんめん図鑑。青森県のりんごの種類の多さにびっくり。りんごに対する熱い思いを感じました。"密入りりんごの女王"と呼ばれる青森の｢こうとく｣をいつか食べてみたいです。

2021/02/06

[ぽけっとももんが]

図書館新着本。これは誰に向けた本なんだろう。国内で栽培されるりんごとその断面を紹介する本。しょせんりんごなので、どれもそんなに代わり映えもしないよ。説明も３行程度。で、気がつくとりんごの味や食感を思い出し、自分が好きなのはどんなりんごかを考え、あまり流通していないとあればがっかりする。そしてもちろん帰りに寄ったスーパーで、いつもはフジ一択なのに珍しいりんごを買いましたよ。「こうこう」という黄色なのに蜜が入るらしい。付録の食感と味分布図で確認すると好みのど真ん中で嬉しすぎる。

2020/02/11

[西澤 隆]

最近りんごを輪切りで食べるようになった。ラクだし軸近くまで食べられるし食べられる分だけスライスして残りは断面ラップしておけばいいしとてもラク。そして断面に興味を持つとこんな楽しい本がある。軸回りに蜜は時折見るけれどこんなに果肉の一部が赤いのもあるのか。最新品種はそれほどフォローされていないけれど、それでも輸出用や「おひとりさま用」の観賞用じゃないこぶりのヤツとかも出ているし長野や青森以外で生み出された品種もある。最近「長野県産ぐんま名月」なんてのが新潟のスーパーで売ってて目が滑るなんてことを思い出したりも

2023/11/22

[とん]

図書館で借りてきた本。説明文のところはあまり見ず、パラパラ写真を眺める感じで読みました。色や蜜の入り方、随分個性があるんだなと楽しい。断面だけでなく、表面の色の特徴についての解説も楽しかった。

2020/06/16