内容説明
理工系の学生や技術者にとって、コンピュータはさまざまな用途に役立つ道具である。とりわけ、計算したり、図を描いたり、文書を編集・清書したり、作成した情報をインターネットを介して電送したりすることは、こらから日常的な仕事となる。本書は、数学計算や工学計算を手軽に実行できる応用ソフトウェアであるMathematicaとMATLABを題材として、そのような使い方をコンピュータの初心者に教えるための入門教育のための実践的教科書である。分量は少なくして演習問題をできるだけとり入れ、学生や社会人が自分の知識を確かにしたり、より深い理解を得ることができるよう配慮した。
目次
1 Mathematicaの初歩(数式処理と数値計算;Mathematicaの基本 ほか)
2 Mathematica次なる段階へ(グループとパッケージ;ファイル ほか)
3 MATLABの初歩(MATLABの基本;プログラムのつくり方 ほか)
4 MATLAB次なる段階へ(図形の作成と関数のグラフ;基本関数のつづき ほか)



