茶と糧菓―喫茶の時間芸術

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茶と糧菓―喫茶の時間芸術

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784096823224
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0072

出版社内容情報

茶と糧菓がおりなす新しい喫茶のかたち

糧菓とは「和菓子とも洋菓子ともいえない、菓子とも料理ともつかない味や食感をたたえ、一定量の大きさの入れ物を“糧”とし、その範囲内で展開され続ける“菓子”」を意味するまったく新しい菓子の概念--。

東京・浅草鳥越で予約のとれないほど人気を誇る茶寮「菓子屋 ここのつ」を主宰する溝口実穂は、四季折々の和洋の食材を組み合わせ、菓子と料理の境をゆく魅惑の菓子を提供。多くの人を虜にしてきました。

茶道や中国茶文化に造詣の深い陶作家で「ギャルリ百草」(岐阜・多治見)を営む安藤雅信は、その菓子に魅了されたひとり。彼はこれを「糧菓(りょうか)」と名付け、ともに季節の茶会を開くなかで、大陸から伝来して以来、この国で独自に発展した茶の愉しみに新たな姿を見出します。

本著は、和、洋、アジアの垣根なくジャンルを超えて、茶、糧菓、室礼が出逢い、芸術のごとき時間の流れを生み出すこれからの茶会の指南書。
茶と糧菓が目の前に供される瞬間の息をのむような感動を写真に閉じ込め、安らぎと発見のある茶の楽しみ方を届けます。

溝口実穂による糧菓にまつわるコラムやレシピ、安藤雅信による茶席の解説や現代の茶数寄論も収録。



【編集担当からのおすすめ情報】
国内にとどまらず海外からも評価の高い陶作家・安藤雅信さんと、今や予約が取れないほどの人気を誇る茶寮「菓子屋 ここのつ」主宰の溝口実穂さん。

ふたりにとって初の共著となる本書では、喫茶文化に新しい風を吹き込み、茶、菓子、料理、器を愛する人すべての人へ、安らぎと発見のある茶の楽しみ方を提案します。

溝口さんが開く茶寮では、その世界観を存分に楽しんでもらうために撮影はNG。これまではインスタグラムでしか垣間見ることのできなかった「時間芸術」がまとまった、大変貴重な1冊となっています。

目次

作る事は生きる事(溝口実穂)
水面茶会 夏
香葉茶会 秋
名残の茶事 晩秋
珈琲茶会 冬
夜咄の茶事 初春
交種茶会 春
現代の数寄―喫茶文化の広がり(安藤雅信)

著者等紹介

安藤雅信[アンドウマサノブ]
陶作家・「ギャルリ百草」廊主。1957年生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科卒業後、彫刻と焼物を生業とし器から現代美術まで幅広い分野で活動を続けている。茶道、中国茶など茶文化にも造詣が深い。1998年、古民家を移築し「ギャルリ百草」開廊

溝口実穂[ミゾグチミホ]
「菓子屋ここのつ」主宰。1991年生まれ。幼い頃から祖母の影響で菓子作りに興味を持つ。栄養士と調理師、和菓子店勤務などを経て、二三歳で菓子と茶のコースを提供する茶寮「菓子屋ここのつ」を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チョビ

3
背景を黒くして白っぽく見せるお菓子に不思議な感覚を見せる。鳥越にある様々な食材からお茶菓子を作っているお店のお菓子と陶芸家の食器のコラボ写真集。昔は野菜のお菓子のレシピを見てはつくってきてはいたが、やはりプロの感性ってすごいと想わせる。すげえわ。2020/08/09

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