内容説明
愛の正体を誰か知っていますか?けれど、様々な愛が私たちの身の回りにはあります。〈ワガママだから、愛〉〈失われたはずの愛に生きる〉〈嫉妬の中の愛〉〈引き裂かれる愛〉…。本書は、私たちの愛の皮膚感覚を考察します。
目次
序章 What is Love?
1章 ワガママだから、愛
2章 ジゴロを愛した女たち
3章 セックスと愛
4章 セックスレスと愛
5章 失われたはずの愛に生きる
6章 嫉妬の中の愛
7章 引き裂かれる愛
8章 みんな愛
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんコ
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友達から貰った本。ちょっと時代の流れを感じる。ワガガママだから、愛の章でプレゼントで相手の愛を量るってあったけど…この時代そんな事言ってたらねぇ~┐(-。ー;)┌2012/06/28
cithara
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インタビューをした人たちが20代、30代ばかりなので、40代・既婚の私には実感がわかなかた。皆自分の恋愛に必死なのは分かるが、独身者だからこそ恋愛だけにかまけていられるのではないか、とついやっかみ半分に思ってしまう。けれども、これまで読んだどんな哲学書よりも愛について考えさせられた。特に「嫉妬の中の愛」と「引き裂かれる愛」の章は感慨深かった。幸せなことだが、これまで嫉妬に狂ったこともなく、相手の信仰する宗教によって愛が終わったことのない私には想像することしかできないのだが…。結婚前の人にお勧めできない本。2010/10/07
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