「新世界」透明標本〈2〉

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「新世界」透明標本〈2〉

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  • サイズ B5判/ページ数 74p/高さ 20X21cm
  • 商品コード 9784096820919
  • NDC分類 748
  • Cコード C0071

出版社内容情報

これは、美しき透明標本の第二章。

美しき透明標本の第二章。

2009年10月刊行の写真集第一弾『[新世界]透明標本』は、魚類、無脊椎動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などの標本が掲載され、37,000部のロングセラーとなりました。

第二弾となる本書のテーマは「魚の生態と造形美」。水中を自由に泳ぐ魚たちの姿と、内在する神秘的な造形を、透明標本作家・冨田伊織ならではの世界観で紹介します。

水中という、陸上とは全く異なる世界に暮らす魚たち。
透明標本となった魚たちは、何を語りかけてくるでしょうか。

【著者コメント】
透明標本。生物でありながら目に写る造形は、まるで鉱物によって形作られたかのような美しさです。
「肉質を酵素により分解、透明にし、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をする」という骨格研究の手法をベースとし、「命」をより身近に感じる造形作品としたく活動しています。

元来の学術標本としてはもちろん、芸術やアート作品として、哲学の世界の扉として。作品を一つのレンズとして、今までにない新しい世界を投影して頂ければ幸いです。
新世界『透明標本』が作り出す、美しくも不思議な世界をどうぞご覧ください。

【編集担当からのおすすめ情報】
○装幀デザインのフォーマットは第一弾に揃えているので、第一弾と第二弾のセット購入がおすすめです。
○写真集第二弾の発売にあわせて、透明標本の展示会が開催されます(2014/7/19-8/31群馬県立館林美術館、2014/7/19-8/31宮崎県総合博物館)。

内容説明

これは、美しき透明標本の第二章。水と魚のものがたり。

著者等紹介

冨田伊織[トミタイオリ]
透明標本作家。1983年生まれ。北里大学水産学部卒業。在学中に生物の骨格の持つ美しさに魅せられ、作品をつくり始める。神奈川県葉山を拠点に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

58
【透明標本】特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く硬骨を赤く染色する」という骨格研究の手法です。魚たちの骨格、器官が赤と青とそれが混じった色で透けて見えます。表紙の「モトロ」はエイの仲間。放射状に広がった軟骨の美しいこと。人差し指で軟骨をなぞっていけば、ハープのような音色が聴こえてきそうではありませんか。よく見ると竹の節のようになっていて、途中から二本に割れています。この緻密な骨組みで海中を衣のように泳ぐのですね。このシリーズはⅠもあり。合わせて『世界で一番美しいレントゲン図鑑』もどうぞ。2014/11/29

リコリス

36
透明標本IIは水と魚の物語。背筋ゾクゾクがIよりマシです。ブルー、パープル、グリーンが美しい。タイトルの上に小さく[新世界]とある。まさにその通りだなぁ。2017/12/22

tera。

29
透明標本・魚類篇。「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という骨格研究。どの生物の骨格も芸術品だと思う程、綺麗だし一つの無駄もない所が実に素晴らしいといつも感じる。魚類に至っては無数の軟骨と硬骨が上手く組み合わさって、神業としか言いようのない出来映えじゃないだろうか。軟骨はレントゲン写真には写らないことからも、完全な形での骨格の確認という意味で、この手法は有効なのだろうと思う。個人的にはハリセンボンの標本がお気に入り。2014/09/06

Yuka M

22
私の密かなブーム。「たんぱく質を酵素により透明に。硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色をするという骨格研究の手法として確立された形態であり、美しい色合いと造形にする為には、長い月日と技術を必要とします。」綺麗で不思議。本作は魚編。一番好きなのはカバーになってる写真です。実物も欲しい。2015/03/11

kimi

18
カラフル。骨多め。2015/04/03

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