硝子を透して―吉村誠司作品集

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  • サイズ A4判/ページ数 128p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784096820629
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0071

出版社内容情報

現代日本画に新たな軌跡を描く画家の作品集

日本美術院同人で東京藝術大学准教授の吉村誠司氏は、現代の日本画画壇において確実に足跡を残しつつある。ただ、その画業は決して平坦なものではなかった。1996年、秋の院展後、脳腫瘍の診断がくだり、入院、手術。その年の院展、さらに翌年の春の院展に出品がかなわなかった吉村は98年の院展に復帰作「硝子を透して」を出品し、自身二度目の大観賞を受賞する。現実とも夢ともつかぬ世界を描く彼ならではの絵画世界は、その後着実に日本画壇で認められ、藝大准教授の地位も得て、後進の指導にもあたる毎日である。50歳を迎え、ますますイマジネーション豊かな絵画世界を展開する吉村氏の画業を、これまでの軌跡が見渡せる画集としてまとめたのが本書である。魚や鳥、馬といった動物、赤ん坊の笑顔、雛人形にかかし。さまざまなモティーフをちりばめ、一見結びつきようがないように見えるものが奏でる不思議なハーモニー。構成は、毎年の院展に出品された力作から、ヨーロッパの国々から、インド、中国といった海外でのスケッチを基にした作品群。さらに犀を大画面に描いた、自身の絵画の方法論が確立する夜明け前、藝大時代の初期の作品まで網羅した作品集である。


吉村 誠司[ヨシムラ セイジ]
著・文・その他/イラスト

内容説明

現代日本画に新たな軌跡を描く画家の初めての作品集。初期から現在まで、素描を含め102点を収録。画家の歩みを知る主要作品年譜を併載。

目次

夢想の回転軸(堀江敏幸)
幻想と現実の間に生きる(田沼武能)
“幻奏”の光とシルエット(佐藤道信)

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