小学館文庫<br> コスメティック

個数:
電子版価格
¥627
  • 電子版あり

小学館文庫
コスメティック

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月22日 18時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094080131
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

化粧品業界の裏側で繰り広げられる働く女たちの闘い!

バブル後のキャリア女性を取り巻く現実に直面し、打ちひしがれる主人公・沙美だが、自らの人生をあきらめられない。「仕事でも恋でも百パーセント幸福になってみせる」そこから沙美の“闘い”が始まった。嫉妬、裏切り、不倫…化粧品業界を舞台に繰り広げられる“女たちの闘い”は圧倒的なリアリティを持って描かれ、単行本発刊時には「暴露小説では?」と美容業界を騒然とさせた。人気作家、林真理子のベストセラー小説、待望の文庫化。

林 真理子[ハヤシ マリコ]
著・文・その他

内容説明

「私はもう一回這い上がることができるんだろうか」バブル後のキャリア女性を取り巻く現実に直面し、打ちひしがれる主人公沙美だが、それでもあきらめられない。「仕事でも恋でも百パーセント幸福になってみせる」そこから30代キャリアとしての沙美の“闘い”が始まった。化粧品業界を舞台に繰り広げられる“女たちの闘い”は圧倒的なリアリティを持って描かれ、単行本発刊時には「これは暴露小説では?」と美容業界を騒然とさせた。キャリア女性たちの恋と仕事、夢と本音と現実を浮き彫りにしたベストセラー小説、待望の文庫化です。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田練三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

97
華々しいコスメ業界の裏側を如実に描いた作品。仕事への情熱を燃やす沙美の姿が何だか眩しく見えました。仕事では成功を収めた沙美だけれど、恋愛の方はなかなか上手くいかないようで。女性にとっては仕事と恋愛(結婚)の両立って永遠のテーマな気がします。仕事上(賃金)での男女格差、マタハラが横行している現代社会を見るとまだまだ女性が大いに活躍できる環境には程遠く、どうしてこうも女性ばかり不遇なのか憤りを覚えることも。女性を取り巻く厳しい環境はこの作品が書かれてからそれほど変わってないことに暗澹たる気持ちになります。2017/01/15

choco

33
やっぱり林真理子は読みやすい。箸休めというか、重たい本の合間に読む私。昭和のトレンディードラマを見ている気分だが、全く知らないコスメの内部事情は新鮮で面白かった。マイナスからのスタートを自分の力でプラスに変えて行く強い女性に共感を持つ私にとって、この作品は全く嫌な感じがしなかった。2015/05/22

JILLmama

24
時代を感じさせるところがかなりあるけど、 仕事も恋も一生懸命!の女性は同性からも高評価。 楽しそうだなぁー。ってドラマを観ている気分で読了。2021/08/28

miho

14
【2023-054】【図】化粧品業界を舞台に繰り広げられる女たちの闘いを描いた本書は97-98年にファッション誌『Domani』に掲載された作品ということで、四半世紀前になるわけだけど、今も化粧品業界ってこんな感じなのかな?とちょっと現在の裏側を知りたくなりました。2023/07/02

湖都

13
化粧品会社のPR担当として働く30代女性・沙美が主人公の、お仕事と恋愛の物語。バブルの少し後が舞台だからか、職種のせいか、様々な感覚が自分とは違っていた。自分のお金も会社のお金もバンバン使ってコネを作り、誹謗中傷されながらも業界の中でガツガツと生きていく……全然憧れない。恋人たちに対しても、それぞれ無い物ねだりでなんだかずるい。そもそも、沙美は出世していくけど、コネを駆使する以外に大した仕事したのかな?それが仕事なのか?書かれた時代的に女性の社会進出を高らかに謳った本なのだろうけど、なんだかなぁ…。2019/05/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/550537
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品