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出版社内容情報
叙情的風景画の創始者、江戸後期を代表する浮世絵師・歌川広重。彼が描いた多くの「名所絵」の集大成である最晩年の傑作『名所江戸百景』は、一世を風靡し、さらにはゴッホやモネらフランス印象派をはじめ遠くヨーロッパの美術にまで大きな影響を与えました。本書は、門外不出、他に類例のない画帖完本を、初めて刊行するものです。150年間保存されていた、初摺浮世絵版画のみずみずしいほんとうの江戸の色彩を、小学館特製浮世絵用紙と世界最高の印刷技術で鮮やかに再現します。底本とした岩崎本は、『名所江戸百景』全120図に加え、『近江八景』『二代広重肉筆画』『広重死絵』までを画帖に編纂した、秘蔵コレクションです。
浅野 秀剛[アサノ シュウゴウ]
著・文・その他
藤澤 紫[フジサワ ムラサキ]
著・文・その他
内容説明
ゴッホやモネが憧れた最晩年の大傑作全120図に加え、『近江八景』『二代広重肉筆画』『広重死絵』までを画帖に編纂した秘蔵・岩崎本を、小学館特製浮世絵用紙と世界最高の印刷技術で鮮やかに再現。
目次
『名所江戸百景』春の部(日本橋雪晴;霞かせき ほか)
『名所江戸百景』夏の部(日本橋江戸ばし;日本橋通一丁目略図 ほか)
『名所江戸百景』秋の部(市中繁栄七夕祭;大伝馬町こふく店 ほか)
『名所江戸百景』冬の部(浅草金龍山;よし原日本堤 ほか)
『近江八景』(比良暮雪;堅田落雁 ほか)
著者等紹介
浅野秀剛[アサノシュウゴウ]
千葉市美術館学芸課長。専門は、日本近世絵画史(浮世絵・風俗画)・日本版画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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