眼の力 夢の美術館―美を見抜く

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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784096816639
  • NDC分類 756.8
  • Cコード C0072

出版社内容情報

『和樂』誌上での2年間の連載を単行本化した『美を見抜く 眼の力』は、大阪の道具商「谷松屋一玄庵」の戸田鍾之助・博父子が茶道具の名品を手にしながら、その素晴らしさ、目利きの心得について語り合ったもの。著者が日本有数の目利きであること、本書が全国に3000はある骨董店にとってのバイブル的な存在になったことなどから、税込8190円と高価ながら売れ行き好調です。 ただ、やや高価なため、骨董や茶道関係者以外の人には、若干敷居が高い書籍でした。そこで価格を半分以下にし、戸田鍾之助氏が考える「26の名茶器」など内容も新たに、オールカラーで再編集した「廉価版」の第2弾を発売しました。『眼の力』を買った読者が引き続いて購入しても満足でき、贈り物としても最適な美しい本に仕上がっています。

戸田 鍾之助[トダ ショウノスケ]
著・文・その他

戸田 博[トダ ヒロシ]
著・文・その他

目次

戸田鍾之助が思い描く名品の数々 鍾之助 夢の美術館(大井戸 喜左衛門;御所丸 古田高麗;古井戸 老僧;青井戸 柴田;古井戸 六地蔵 ほか)
『谷松屋戸田商店』父子の古美術品問答(後入りの醍醐味―竹花入の真髄;本懐を遂げた棗―紹鴎在判の名棗;流麗な平安の歌切―継色紙、高野切の仮名文字;近代の大数寄者、藤田香雪―名椀「老僧」との邂逅;不昧公はきれい寂びやね―道具が語る松平不昧の目筋 ほか)
戸田鍾之助一代記―生まれながらの道具商

著者等紹介

戸田鍾之助[トダショウノスケ]
谷松屋一玄庵の十一代目・露慶。1925年、名古屋の茶道具業界の旧家『宇治屋』に生まれる。戦後、谷松屋戸田商店に婿養子に入り、当時廃業寸前だった商売をみごと立て直した。今や、日本有数の目利きの道具将として一目置かれている存在

戸田博[トダヒロシ]
1949年、鍾之助氏の長男として大阪に生まれる。3年間のアメリカ留学を経て’73年に東京の弥生画廊に入社し修業を重ね、’76年に谷松屋戸田商店に入社。現在は同社の代表取締役を務める。現代美術やプリミティブ・アートにも関心を寄せ、広い視野で現代における茶の心を模索している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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