出版社内容情報
築地の老舗四代目が市場のすべてを案内する。
今やすっかりブランド化された「築地市場」。そこに本社と店舗を構える老舗「佃權」四代目の金子喬一が自ら築地を案内します。一般の買い物客にはまだまだわかりにくい築地を訪れるための格好のガイドブックです。
内容説明
築地で生まれ、育った筆者が、今の築地、昔の築地を語り尽くし案内します。筆者の幅広い交遊は、単なるガイドブックにない築地の人情までもガイド。食品栄養学の権威、ドクター成瀬の「食材蘊蓄講座」も掲載。場内・場外よりすぐりの140店舗を紹介。全店舗リスト、便利な地図も掲載。
目次
第1章 「場外」を歩く、「場外」で食べる
第2章 「場内」を歩く。魚河岸とやっちゃ場
第3章 蒲鉾屋四代目とお魚博士の「かまぼこ」対談
第4章 築地の歴史と未来
巻末資料 築地マップ&データベース
著者等紹介
金子喬一[カネコキョウイチ]
1937年東京都生まれ。(株)佃權代表取締役社長。全国蒲鉾水産加工業協同組合代表理事会長。趣味は登山(キリマンジャロに登頂)、マラソン(与論島フルマラソン完走)と多岐にわたり、業界紙、タウン誌に洒脱な文章を執筆中。農水省の定める「フードマイスター」の称号をもつ
成瀬宇平[ナルセウヘイ]
1935年福島県生まれ。鎌倉女子大学名誉教授。医学博士。お魚博士としても知られ、『食材図典』(小学館)監修。著書多数。「ためしてガッテン」(NHK)、「おもいッきりテレビ」「所さんの目がテン!」(日本テレビ)、「はなまるマーケット」(TBS)などに出演中。「日本かまぼこ党名誉党員」として金子と親交が深い
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