出版社内容情報
「森林がサルを生んだ」「楽園からの脱出」「霊長類の生態」「性と暴力」「ボスザルの性と支配」「ヒヨシマルの生涯」「ヒト化への条件」〈サルから人間を考える〉森で生まれたサル類の特異さのなかに、人類誕生の謎を探る河合進化論の核心『森林がサルを生んだ』をはじめ、日本の霊長類学発展に寄与し、河合サル学の端緒となった主要論文等を収録。解説 端 信行
世界的なサル学・霊長類学のパイオニア河合雅雄が、全著作のなかから厳選して集成した初の著作集。第1回刊行は、森林で生まれたサルの特異さのなかに、人類の誕生をさぐる名著『森林がサルを生んだ』他を収録する。
内容説明
森林で生まれたサル類の特異さのなかに人類誕生の謎を探る河合進化論の核心『森林がサルを生んだ』をはじめ、日本の霊長類学発展に寄与し、河合サル学の端緒となった主要論文を収録。
目次
森林がサルを生んだ―原罪の自然誌
楽園からの脱出―サルからヒトへ
霊長類の生態
性と暴力
ボスザルの性と支配―幸島カミナリの晩年から
ヒヨシマルの生涯―幸島の四オス
ヒト化への条件
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- 和書
- なにものにもこだわらない
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- 電子書籍
- 清親画帖 第二帙