出版社内容情報
ヨーロッパより写真が渡来して140年、この間に活躍した写真家?写真の開祖、上野彦馬から現代の作家まで?のべ約1千人の名作・傑作2千数百点を結集、展望した文字どおりの日本写真全集。最新の研究成果をふまえ、新発見、未発表作品も収録し、とくに大正期より昭和20年までの傑作の数々を、現代の視点より積極的に再評価します。各作品は、ジャンル別にまとめ、テーマ・作家・技術なども詳細に解説します。
内容説明
消費者の動向、欲望のメカニズムを的確に抉り、表現する…コマーシャルフォト。コマーシャルフォトで現代(いま)を読む。赤玉、福助足袋、オリンピック、資生堂、サントリーなど、名作を網羅!エキサイティングに名作、傑作登場。
目次
写真(写真の登場;広告写真の萌芽と確立;多様な表現の試み;コマーシャルフォトの復活;スター写真家の時代;エキサイティングフォト;戦後のファッション写真の流れ)解説(コマーシャルフォト;モデル変遷史;明治・大正・昭和前期のファッション写真;早崎治・横須賀功光・操上和美;宣伝戦略と広告写真;60年以降の製版技術の展開)