小学館ライブラリー<br> ボディウォッチング

小学館ライブラリー
ボディウォッチング

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  • サイズ A6判/ページ数 375p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784094600285
  • NDC分類 469.4
  • Cコード C0345

出版社内容情報

ヒトの身体には、どんな意味が隠されているのか? 頭髪から足まで20の部位に分け、解剖学、心理学、民族学の視点から詳細かつ大胆に解説する身体観察読本。

目次 ●訳者まえがき ボディウォッチング《BODYWATCHING》身体が教えるヒトの本性 頭髪《THE HAIR》種の信号から性信号へ 額《THE BROW》気分を表わす主役 目《THE EYES》ドラマチックな感情の窓 鼻《THE NOSE》男は大きく、女は小さく 耳《THE EARS》耳たぶは無用の長物か 頬《THE CHEEKS》色の変化で気分を反映 口《THE MOUTH》ヒトの口は超過勤務 ひげ《THE BEARD》ヒトはなぜひげを剃るのか 首《THE NECK》社会的対話のメッセンジャー 肩《THE SHOULDERS》男らしさのシンボル 腕《THE ARMS》身体のニュートラルコーナー 手《THE HANDS》工学の傑作 胸《THE CHEST》ヒトの乳房はなぜ丸い 背《THE BACK》寡黙な努力家 腹《THR BELLY》縦長おへそはエロチック 腰《THE HIPS》ウェストとの差が問題 尻《THE BUTTOCKS》直立の栄光を担う愛嬌者 性器《THE GENITALS》ヒトのペニスはメカニクスの勝利 脚《THE LEGS》性感のシンボル 足《THE FEET》シンデレラ願望とは ●良く見よ、そして考えよ(林 望)

内容説明

好評の人間観察学『マンウォッチング』に続くD・モリスの身体観察学読本。ヒトの身体を頭髪から足まで20の部位に分け、世界の人々がそれぞれにどんな隠れた意味を付与してきたのかを詳細かつ大胆に解説。

目次

ボディウォッチング―身体が教えるヒトの本性
頭髪―種の信号から性の信号へ
額―気分を表わす主役
目―ドラマチックな感情の窓
鼻―男は大きく、女は小さく
耳―耳たぶは無用の長物か
頬―色の変化で気分を反映
口―ヒトの口は超過勤務〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤエガシ

4
人間の体の部位について、イギリスの動物学者が解説をしているのですが、一番面白かったのが、頭髪についての解説で、筆者によれば、そもそも頭髪だけが長く伸びるのは、あらゆる類人猿の中で人類のみなので、太古の時代において、頭髪は、他の類人猿と人類を区別するための、わかりやすい目印だったと想像され、そんな古代の歴史の名残りを引きつぎ、頭髪は人類にとって「仲間か否か」をあらわすシンボルとなっていったそうな。 中学・高校の校則で、頭髪について、何でやたらと規制があるのか、非常に納得することができました。2016/10/16

Takashi Matsui

2
海外の目線での身体の捉え方、見方。エロチックな目線がユニーク。日本人には納得出来ない所もあるけど、文化的に異なる身体の見方に面白さを覚えた。2014/10/30

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