出版社内容情報
賢治をめぐる謎は多い。なぜ生涯、禁欲主義を貫いたのか。「おれはひとりの修羅なのだ」と豊饒な言葉の宇宙を創造した賢治の愛と女性観を、白熱のシンポジウムを交え追求します。
目次 宮沢賢治・愛の宇宙 修羅を生きる<シンポジウム> 愛とファンタジーの深層?河合隼雄氏 宮沢賢治の一世紀・年譜および研究史 あとがき
内容説明
『銀河鉄道の夜』の透明感はどこから生まれたのか。新しい宮沢賢治像の誕生を告げる白熱のシンポジウムを交えて、賢治の透明な光と風の源流を探る。気鋭の著者が撮り下ろした写真とともに贈る賢治ファン必読の書。
目次
第1部 宮沢賢治・愛の宇宙
第2部 修羅を生きる〈シンポジウム〉
第3部 愛とファンタジーの深層―河合隼雄氏に聞く
第4部 宮沢賢治の一世紀・年譜および研究史
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- 和書
- 名誉のドイツ文学史




