出版社内容情報
1953年7月の朝鮮戦争休戦協定調印に至るまでの想像を絶する“駆け引き”を再現したドキュメント
誰がどのような発言をしたのか。
休戦交渉に立ち会ったバッチャー国連軍顧問の証言とアメリカの外交文書を克明に分析。
北朝鮮軍の南日中将と李相朝少将、韓国政府の李承晩大統領と卞栄泰外交部長。この4人に焦点を当て、《罵詈雑言》《論点ずらし》《嘘言》《歪曲》という交渉技術を駆使して超大国アメリカを手玉にとっていく姿を再現する。
現在でも多くの日本人には理解できない「韓国・北朝鮮の振る舞い」。その原点が何なのか、この本からその答えがわかる!
内容説明
1953年7月の朝鮮戦争休戦協定調印に至るまでの想像を絶する“駆け引き”を再現したドキュメント。誰がどのような発言をしたのか。休戦交渉に立ち会ったバッチャー国連軍顧問の証言とアメリカの外交文書を克明に分析。北朝鮮軍の南日中将と李相朝少将、韓国政府の李承晩大統領と卞栄泰外交部長。この4人に焦点を当て、“罵詈雑言”“論点ずらし”“嘘言”“歪曲”という交渉技術を駆使して超大国アメリカを手玉にとっていく姿を再現する。
目次
第1章 ソ連大使マリクの休戦提案(休戦交渉・前哨戦;中朝共産側交渉術の正体;板門店)
第2章 長期化した休戦交渉(捕虜をめぐる攻防;巨済島事件)
第3章 変化した潮目(トルーマンからアイゼンハワーへ;瀬戸際外交;休戦協定成立)
参考資料
著者等紹介
本多巍耀[ホンダタカアキ]
1945年神奈川県横浜市鶴見区生まれ。横浜市立豊岡小学校卒業、東京都品川区立伊藤中学校卒業、鎌倉学園高校卒業、東京理科大学理学部卒業。富士通株式会社入社(流通業関連営業部門配属)、2005年定年退職。現在は戦略研究学会会員、日本尊厳死協会終身会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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