ガガガ文庫<br> ソレオレノ

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ガガガ文庫
ソレオレノ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094530667
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

古代遺物の虫型マシン、砂漠の空で激突!

主人公は『虫樹』と呼ばれる古代遺物の虫型マシンを乗りこなす、砂漠の冒険者リョウ。「乾いていくこの大地に生きるものすべてに、豊かな水をもたらしたい」と願う王の志に共鳴したリョウは、困難の末『無尽蔵の水』をもたらす伝説の古代遺物を手に入れた。だがリョウは、仲間の裏切りに遭い牢獄に幽閉されてしまう。裏切り者を呪い続けた十年の月日の後、リョウは「王の娘」を名乗る少女センの手助けで脱獄を果たす。しかし世界の砂漠化はさらに進み、国は荒れ果ていた。古代遺物の虫型マシンを駆り、敵の操る古代遺物マシンと戦う冒険者リョウ!奪われた物を取り戻す男のマシンアクション、開幕!


【編集担当からのおすすめ情報】
デビュー作『空飛ぶ卵の右舷砲』で「植物」に復讐される人類の世界を鮮烈に描いた著者が、満を持して新作を発表!今度は「水」をめぐる人類の巨大な物語です。「水」からあらゆるエネルギーを取り出し栄えた文明が滅んで長い時が流れた砂漠の時代が舞台。冒険者リョウが、古代遺物の虫型マシン(もちろん、エネルギー源は水!)で空を縦横に駆けるアクション距編です。イラストは実力派人気漫画家KENT氏。彼がデザインしたリョウのカブトムシ型マシン「ソレオレノ」の勇姿を目に焼き付けてください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
仲間の裏切りに遭い、牢獄に幽閉されていた冒険者リョウ。絶望的な状況で王の娘センに救われ、古代遺物の『虫樹』を操って奪われた物を取り戻すファンタジー。王の志に共鳴して困難の末に見つけた伝説の古代遺物。それを手に入れた彼を裏切ったかつての仲間たち。裏切り者を呪い続けた十年の月日の後、王の娘・センの手助けで脱獄を果たす展開で、変わり果てた相棒や自分の衰えにショックを受けながら、大切なものを守るため、取り戻すため、因縁の強敵相手に最後まで諦めずに戦いを繰り広げる熱い展開は、今後が楽しみになる期待の新シリーズです。2022/04/19

のれん

24
前作の圧倒的な空戦描写を引き継いだ虫型飛行メカによるドッグファイトは臨場感があった。 だが、なによりも惹かれるのは序盤の囚人描写である。50頁ほども主人公が一人による延々とした獄での苦しみ。栄光を失い、人格が捻じ曲がる説得力に十分な恐怖が身に染みる。 「人を信じる」というテーマのストーリーはありきたりだが、追い込まれた状況では人は簡単に手のひらを返してしまうという主人公の醜さから、その醜さと戦う勇気までを描くことで、テーマに深みを出した。 貧困ゆえの悪意すら潤す善意の物語は非常に明快で気持ちよく読めた。2022/04/20

わたー

20
★★★★★積読消化。面白かった。古代文明の遺した大型虫形機械「虫樹」を駆り、遺物を狩る冒険者リョウ。王の依頼を受けて水を操作する遺物「アフラージ」を手に入れるも、腹心の部下の裏切りによって牢獄に幽閉されて10年。復讐心だけを胸になんとか生き繋いでいた彼の前に、憎き王の娘が現れることから始まるロボットバトルファンタジー。ラノベでは鬼門と言われているロボットモノでありながら、重厚な人間ドラマで魅せてくれる作品だった。話の本筋は至ってシンプル。私利私欲で「アフラージ」を悪用するかつての部下たちを誅し、2023/07/21

イシカミハサミ

14
緑と水の世界から一転。 今回は砂と渇きの世界。 巨大な昆虫マシン。 吹きあがる蒸気。 汗握る空中戦。 控えめに言って最高の世界観。 10年閉じ込められた主人公の弱気が、 当然のものか叱咤すべき対象かは 読みながら捉え方を迷ったけれど。 少なくとも3巻までは続くと信じています。2022/06/27

sakadonohito

11
虫樹と呼ばれる水が動力源の虫型ロボットのような古代遺物がある、中東風世界観の物語。導入部が少し長く、ここで挫けてしまう人がいるかもしれない。復讐の物語でもあり、失ったモノを取り戻す再生の物語でもある。ユニークな作品だなと感じた。2023/12/13

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