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出版社内容情報
「俺ガイル」もう一つの物語
冷たい木枯らしの吹くクリスマス。
ささやかながらも暖かなパーティーの後、結衣は自身の心にもある”想い”が灯っていることに気付く。
届かない祈りも、叶わない願いもきっとある。でも、欲しいものがある。
本当は、嘘でもいい。
たとえ、まちがっていても、正しくなくても、その手を握っていたいーー。
数多の人が欲しいものを願う夜。願いの数だけ、想いの数だけ語られない物語がある--。
だから、これは、由比ヶ浜結衣の物語。
内容説明
冷たい木枯らしの吹くクリスマス。ささやかながらも暖かなパーティーの後、結衣は自身の心にもある“想い”が灯っていることに気付く。届かない祈りも、叶わない願いもきっとある。でも、欲しいものがある。本当は、嘘でもいい。たとえ、まちがっていても、正しくなくても、その手を握っていたい―。数多の人が欲しいものを願う夜。願いの数だけ、想いの数だけ語られない物語がある。…だから、これは、由比ヶ浜結衣の物語。全世界累計1000万部突破、青春小説の金字塔「俺ガイル」、もう一つの物語「結」始動!
著者等紹介
渡航[ワタリワタル]
ライトノベル作家。1987年生まれ。千葉県生まれ千葉県育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
103
俺ガイル新生。本編では、雪ノ下 雪乃エンドを迎えたわけですが、こちらは大晦日から時間を戻し、新しい物語として紡がれています。表題に「結」と入ってるので、「由比ヶ浜 結衣」が語り部となるのかと思ったら、本編と同じく八幡でした。サイドストーリーの1冊として纏めるのではなく、数巻に及ぶシリーズになるのは間違いありません。ガガガ文庫のドル箱ですしね。さて、新しく仕切り直したのですが、結衣に焦点が当たっているというわけではなく、通常運転。川崎大志の受験面接などはありましたが、大きな転換はなく。次から変わるのかも。2022/03/12
かんけー
55
読了♪「結」と言う名の新シリーズスタート(⌒‐⌒)表紙はガハマさんと愛犬サブレ♪ガハマさん中心のif エピソード集と思いきや?確り八幡視点の通常俺ガイルだったりもするwてか、又この雰囲気が読める喜びに感謝です。冒頭ゆきのん、ガハマさん、八幡のトリオがクリスマスにカラオケ?な感想を吐露(^_^)八幡からのクリスマスプレゼントに二人は驚きとニコニコ( ^ω^ )で♪カラーイラストにも有るガハマさんトレードマークのお団子シュシュとゆきのんポニテシュシュ♪ウンウン二人とも可愛い♡「ずっと前から好きだったんだ。」→2021/09/24
よっち
43
冷たい木枯らしの吹くクリスマス。たとえ間違っていても、正しくなくてもその手を握っていたい。ささやかながらも暖かなパーティーの後、自身の心にもある想いが灯っていることを自覚する由比ヶ浜結衣の物語。八幡からの二人の不器用なプレゼント、千葉の街で偶然出会う三人、折本かおりとの再会、三人での初詣、そして雪乃の誕生日プレゼントを買いに行くために八幡と二人で出かける結衣。いやガハマさんの物語のはずなのに折本さんが存在感あり過ぎては…とか思ったりもしましたが、八幡視点のエピも結構あって、この物語をまた読めて嬉しいです。2021/09/16
オセロ
39
クリスマスから始まる結衣の物語。内容は殆ど原作通りでしたが、他作品を連想させる八幡の心の声は相変わらずクスッとさせられますね。そんな彼らがどんな物語を紡いでくれるのか楽しみです。2021/09/20
佐治駿河
36
やっぱり面白い。久しぶりに俺ガイルの世界観に入った感じかして嬉しくなりました。独特の言い回しの会話等が秀逸ですね。yui's storyとなっていますが、前半は折本が中心の話です。著者としても折本というキャラへの贖罪的な感じで書いているのかなとも思いました。後半の陽乃さんも相変わらず強キャラ感が半端ないです。直接高圧的に会話をしていなくても周りが忖度(?)して行動するのでそう言ったように感じますよね。最期に妹神の小町神の登場はありがたいです。かなり小町神の描写が多くて大満足でした。2024/11/15
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