竹書房文庫<br> 街角怪談

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竹書房文庫
街角怪談

  • 著者名:エブリスタ【編】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 竹書房(2018/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801914070

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内容説明

当たりで〈毒入り〉が出る自販機
霊を呼んでしまうスマホゲーム
人肉を食わせてくれる〈肉男〉
ブラックな呪術やおまじない、ネットやSNSに潜む魔モノ、街の怪人、奇妙な噂…あなたの隣のアンダーグラウンド!!

嫌いな人を消してくれる電話番号/必ず戻ってきてしまう番号入りの千円札/沖縄南部のコンビニが自動ドアではなく引き戸のワケ/「毒入り」が当たるロシアンルーレット自販機/人肉を食べさせてくれるハンドルネーム〈肉男〉/霊を呼ぶ仕掛けがされているスマホゲーム/生意気な小学生を陰で始末する用務員=影オジサン/六つまでしか聞いてはいけない七不思議/あるIDをLINEで招待すると追加されるななしの友達に「ゆめこちゃん」と呼びかけると…他、不気味な闇話29話!

【収録作】
「山道の看板」夢野津宮
「117」三石メガネ
「紙幣」ガラクタイチ
「肉男」松本エムザ
「筺―コンビニエンスストア」諸見里杉子
「ゆめこちゃん」真山おーすけ
「降りたらどうしよう」あい
「八柱の家」阿賀野たかし
「絶叫する女」雪鳴月彦
「絶対 見るな」緒方あきら
「クジラの夢」三石メガネ
「ねがいごと叶えてあげる」黒谷丹鵺
「寝言に返事をしてはいけません」砂神 桐
「廃墟のおまじない」三塚 章
「電話番号564のbox」りんご
「運命を信じたなら」松本エムザ
「守られなかった校則」松本エムザ
「呪いの自販機」田丸哲二
「その面」純鈍
「マッハ婆」快紗瑠
「乗ってもいいですか」砂神 桐
「リヤカー婆」快紗瑠
「学校の七不思議」佳純
「影オジサン」砂神 桐
「髪形代」霧野つくば
「都市伝説 仕掛け呪い…」低迷アクション
「ノリエ」さたなきあ
「カン・ケン・カン」三塚 章
「怪電話」閼伽井尻

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

250
都市伝説系のエブリスタ投稿怪談傑作集です。本書に関しては何が何でも実話に拘っていません。まあ上手にストーリーができているので気にしなくていいのではないでしょうかね。『電話番号564のbox』りんご:【電話box】その電話BOXは有名で、564にかければ何処かへ繋がり「誰を殺す?」と尋ねられて殺して欲しい人の名前を言えば確実に死ぬのだ。だが後で「何をくれる?」と電話がかかり惨い代償を要求されるのだ。【恋】「あの子を殺して」彼女は親友だと思っていたのにあたしの彼氏を奪った。数日後、車にはねられあの女は死んだ。2022/05/23

☆kubo

11
うーん、やっぱり作り話感があって、イマイチでした。やたら人が死ぬし、なんか極彩色というか、いちいち表現が派手で、味わいのある怪談が少なかった。"山道の怪談""紙幣'''肉男"が良かったかな。2018/10/01

海星梨

7
KU。素人臭くてダメ。最初の二篇くらいはまだ読めるけど、それだけ。中途半端に長いやつはちゃんと調べてリアリティを出し肉付けをして角川ホラーあたりにでも送った方がいい。短編集として中途半端になっている。「これ怖いでしょ」とばかりの展開はありきたりで、あるいは「これ斬新でしょ?」とまでの意気込みが鼻につく。どんなにつまらない実録怪談でもこれよりはマシ。2022/12/11

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

6
様々な人から紡ぎ出される怪談たち。様々な趣向を凝らし練られた怖い話たちは読者に恐怖を植え付けることだろう。果たしてここに記されていることは、嘘か実か……。 *** エブリスタ編の作品。「リアル都市伝説コンテスト」から選ばれたものなので多分、ほとんどがフィクションだと思われる。形態としては実話怪談系か?(そうじゃない単純にホラー小説の話もあったが)なので実話怪談を求めて読むものではない。いつもの竹書房怪談文庫とは形態がかなり違うのでご注意。2025/01/21

霧香

4
〇 全体的に読みやすかった。電話boxのやつの「自分を殺して」の展開は、ん?となった。「絶対見るな」は想像したくない。2020/01/23

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