小学館ルルル文庫<br> 身代わり花嫁の懴悔日記

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小学館ルルル文庫
身代わり花嫁の懴悔日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094523188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

毒妻のフリをした純情令嬢、夫に溺愛され!

姉の身代わりで、王太子に嫁ぐことになった令嬢サラー。多くの男性を翻弄して毒花と呼ばれる姉のふりをするために、せいいっぱい魔性の女を演じてみるけれど、もともと生真面目で純情なサラーは演技に四苦八苦。夫になったウィロウ王子をだましているのが申し訳なさすぎて、ついつい、ウィロウが寝ている横で、こっそり懺悔してしまう日々がつづく。
一方、噂の悪女がなぜか初心で善良な姫君にしか見えず、不思議に思っていた夫のウィロウ。とある事情で「悪女」に求婚するしかなかったウィロウだが、ツンツンした態度をとりながらも、陰でこっそり夫を気遣うサラーに興味がわき、その必死さが愛おしく思えるように。
悪女になりきれないばかりか、ウィロウから向けられるやさしい眼差しと甘い言動にドキドキしてしまうサラー。そんなある日、王子暗殺を企む一派の計画を知ってしまい…!?


宇津田 晴[ウツタ セイ]
著・文・その他

増田 メグミ[マスダ メグミ]
イラスト

内容説明

姉の身代わりで王太子ウィロウと結婚することになった令嬢サラー。毒花と呼ばれる奔放な姉になりきるため、せいいっぱい魔性の女を演じるけれど、もともと生真面目で純情なサラーは演技に四苦八苦。ウィロウをだましているのが心苦しくて、こっそり懴悔する日が続く。一方、噂の悪女がなぜか初心な姫君に見えることを不思議に思うウィロウ。ツンツンした態度の裏でそっと周囲を気遣うサラーの必死な様子が、だんだんと愛おしく思えてきて…。

著者等紹介

宇津田晴[ウツタセイ]
宮城県仙台市出身。第1回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門佳作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅてふぁん

23
ただひたすらに甘かった~(*´ω`*)悪女になろうと奮闘しているサラーが可愛かった。私もバイオレットやオークと一緒にサラーとウィロウを観察したい(笑)2017/10/13

ぐっち

23
毒花と呼ばれる双子の姉の身代わりに嫁ぐことになったヒロイン。可愛すぎて王子はもちろん周りのみんなに見守られてしまうという。これはこれで姉よりある意味、傾国かも?姉のスピンオフも読みたいです。2016/04/02

kuro neko

17
挿絵がめちゃ可愛くてお気に入り。それほど展開が大きく動いたりはせず、終始穏やかに物語は流れています。単調なので飽きがくるかもしれない。口頭による懺悔日記はいい刺激になった。サラーの髪飾りがかわいい。ヒツジみたい。悪女のお姉さまは凄すぎ。同じ顔なのに、魔法でも使っているのかと思うくらい男の心を奪うのが得意だな。ウィロウが狸寝入りして、オークと共にサラ―の本性を探っているシーンが好き。

ミィ

16
魔性の女と呼ばれる姉の身代わりで、王太子に嫁ぐことになった令嬢サラー。悪女を演じてみるけれど、生真面目で純情なサラーは演技に四苦八苦。そんなある日、サラーは王子暗殺を企む一派の計画を知ってしまう。甘い甘いラブコメ。健気なサラーが可愛いくてニヤニヤしながら読んでしまった。2016/04/15

しまふくろう

14
表紙が可愛くて購入。挿絵も宜しかった。主人公が表紙で太ももをちら見せしてるのが、本編を読んだ後だと頑張ってるのが想像できて微笑ましい。 物語は毒花の異名を持つトラブルメーカーな姉の身代わりとして王太子の嫁に扮した主人公が、悪女の演技で周囲を騙そうとするコメディ。初対面で演技だと見破られ、周りから微笑ましく見守られている主人公の悪女っぷりが微笑ましくも可愛らしくて大変宜しかった。 後半のシリアスな部分も悪くはなかったけれど、この主人公はコメディのノリの方が似合っているなあ。2018/10/13

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