出版社内容情報
せつなく甘い中華ラブ・ロマンス!!
時は四代国帝の治世、安寧の世。
歌が得意な宮妓の銀花は、何故か足繁く教坊に入り浸る皇太子・叡季と、顔を合わせればケンカばかり。
いつもイライラさせられて、でもそれが楽しみなようでもあり…
しかしある日、王宮で皇太子妃選びが始まり、銀花はお妃候補の令嬢がたの宴会に駆り出される。
そこで、最有力候補のお嬢様からとんでもない「依頼」をされて…!?
恋と陰謀渦巻く宮廷に花咲くスリリング・ロマンス!!
内容説明
時は四代国帝の治世、安寧の世。歌が得意な宮妓の銀花は、何故か足繁く教坊に入り浸る皇太子・叡季と、顔を合わせればケンカばかり。いつもイライラさせられて、でもそれが楽しみなようでもあり…しかしある日、王宮で皇太子姫選びが始まり、銀花はお妃候補の令嬢がたの宴会に駆り出される。そこで、最有力候補のお嬢様からとんでもない「依頼」をされて…!?恋と陰謀渦巻く宮廷に花咲くスリリング・ロマンス。
著者等紹介
深山くのえ[ミヤマクノエ]
神奈川県出身、在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
26
今度は猿国四代国帝の皇太子・叡季の話。イラストがイメージよりゴージャス美形ですが、全然OKです(笑)。深山さんのキャラには珍しくケンカの多いカップルという設定ですが、お互い好きなのが明らかなので大変可愛いです(笑)。最後にいろいろ告白するシーンはやっぱりいいですね~♪2012/11/25
みちゃ
25
歌と声マネが得意な宮妓・銀花が、太子妃候補の令嬢の身代わりで顔を隠し声マネして太子と会う事になる。四代国帝の治世なので太子は「舞姫恋風伝」の愛鈴と慧俊の孫。太子の叡季は最初から銀花に好意を持ってるっぽいのに銀花がついつい憎まれ口を叩いて口喧嘩になってしまうので、銀花がもうちょっと素直になってたらあっさり太子妃になって太子妃候補のわがままな令嬢の身代わりなんてしなくて済んだのにと思ってしまった。叡季の側近・怜世の出番がもうちょっとあって欲しかった。2012/11/08
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
24
もう五年ほど前に買ったライトノベルだったんだなぁ。よくある勘違い恋愛。何年も前にあってたら恋に落ちるのは当然!?強気なわりに銀花が鈍感すぎないか?2017/06/07
りらこ
23
深山くのえさんの登場人物、主人公の女子は芯があって自分を持っているタイプなのね。とはいえまだ2冊しか読んで無いけど。主人公銀花は、忖度とか立場とかあまり考えずに、時代劇?と突っ込みたくなる正義感。わかるわ〜笑。両片想いが面白い。身代わりとか私の想像以上の展開のひねりと、またひねりで、そこもまた楽しめちゃった。軽く読めて心が軽くなるからライトノベルなのかも!殿下も、銀花への求婚者殺到に機嫌が悪くなるならサッサと想いを伝えれば良いのにね。2021/11/08
さら
16
想像していた身代わりとは違いましたがとても楽しめました。やはり安定のハッピーエンドです。なんとなく今までの雰囲気と違うような感じがしたのですが、これはこれでよかったと思います。サカノ景子さんのイラストが美麗すぎてしびれました(//ω//)2013/02/21