内容説明
戦後日本経済を歴史的な構造転換に即し、サブシステムの形成(発生の論理)・定着(制度化・洗練の論理)・転換(変容の論理)を軸として描き出した定番テキスト。第3版では、データを更新し、リーマン・ショック後の叙述を拡充した。
目次
現代日本経済をみる眼―日本経済の転機をどうとらえるか
第1部 戦後改革と復興
第2部 高度成長のメカニズム
第3章 石油危機と経済構造の転換
第4部 債権国・経済大国への道
第5部 バブル崩壊と日本型企業システムの転換
リーマン・ショックと危機後の日本経済―山積する経済課題と企業システムの再設計