出版社内容情報
東京と熊本で免疫統合医療によって、数多くのステージ4のがん患者を救ってきた医師、赤木純児氏の最新治療メソッド(水素吸入療法、ハイパーサーミア、低用量抗がん剤治療、光がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬オプジーボとヤーボイなど)と治療の実例を、作家・演出家である中井由梨子氏が取材し、わかりやすく詳述。特に近年、赤木氏が治療に使用して、その効果を実感しているサプリ「タヒボ」について解説する。タヒボとはブラジルのアマゾン川流域に自生する樹木で、古くはインカ帝国時代にも薬木として使用されていた記録が残り、現在では抗がんに有効な成分が確認されている注目のサプリである。
標準治療でなすすべがなくなったステージ4のがん患者の方はもちろんのこと、がんと宣告された人にとって重要な情報が詰まった1冊である。
発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス
内容説明
数多くのステージ4のがん患者を救ってきた治療法「赤木メソッド」に取り入れられた「タヒボ」とは。
目次
第1章 タヒボと赤木メソッド(不思議な夢;見つからないカフェ ほか)
第2章 がんで死なない、死なせない時代へ(熊本の青空の下;魔法9 メスを置いた執刀医の誕生 ほか)
第3章 死を想った時、輝き出す命(絵描きの老紳士;ピカソに感化された享楽的人生 ほか)
第4章 タヒボの可能性を信じて(タヒボに賭けた男;不思議な予言―何かが東からやってくる ほか)
著者等紹介
赤木純児[アカギジュンジ]
くまもと免疫統合医療クリニック院長。宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒業。熊本大学大学院医学研究科博士課程修了後、1992年から1995年まで、アメリカの国立衛生研究所の国立癌研究所に留学し、腫瘍免疫を学ぶ。帰国後、熊本大学医学部付属病院第二外科(現消化器外科)勤務などを経て、2010年、玉名地域保健医療センター院長に。2020年2月より現職。2023年、東京築地に分院である「TOKYO免疫総合クリニック」を開設。日本がん治療認定医、消化器がん外科治療認定医、日本外科学会専門医・指導医、日本統合医療学会理事・熊本県支部長、日本アロマセラピー学会評議員、理化学研究所客員研究員、国際水素医科学研究会理事長など
中井由梨子[ナカイユリコ]
作家、演出家。神戸市生まれ。1996年に劇団の座付作家としてキャリアをスタート。以降、数々の舞台や映像作品の脚本家・演出家・演技指導者として活躍。また、作家として、小説やノンフィクションの作品も手掛ける。構成した『まだ望みはあります』(高橋幸司著/さくら舎)などを通して、がんを克服するための治療法に興味を持つ。(株)インスピインカ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。