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出版社内容情報
少女たちの想いを綴る、珠玉の短編集!
あの日、彼女はまだ完璧じゃなかった。
あの日、彼女は人前で初めて泣いた。
あの日、彼女はすべてを振り切るスピードが欲しかった。
あの日、彼女は――……。
日南、菊池さん、みみみ、優鈴――。
少女たちのあの日の想いが、ここに紐解かれる。
6巻と7巻をつなぐ彼女の気持ちも……?
「弱キャラ友崎くん」の世界がさらに色づく、珠玉の短編集。
屋久 ユウキ[ヤク ユウキ]
著・文・その他
フライ[フライ]
イラスト
内容説明
あの日、彼女はまだ完璧じゃなかった。あの日、彼女は人前で初めて泣いた。あの日、彼女はすべてを振り切るスピードが欲しかった。あの日、彼女は―…。日南、菊池さん、みみみ、優鈴―。少女たちのあの日の想いが、ここに紐解かれる。6巻と7巻をつなぐ“彼女”の気持ちも…?「弱キャラ友崎くん」の世界がさらに色づく、珠玉の短編集。
著者等紹介
屋久ユウキ[ヤクユウキ]
1991年生まれ。ライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わゆ
54
シリーズ初の短編集。本編とは外れた番外編のようなストーリー……とはならず、各ヒロインの過去や舞台裏など、現在のキャラクターの背景や心情を理解するために必要不可欠とも言えそうな話がズラりと並ぶ。特に日南・みみみ・菊池さんの3人の深堀りが大きく、過去の彼女達が指す言葉が、今の友崎くんに繋がっていく構図が読んでいて非常に楽しい。最後の短編も相まって、7巻への大きな引きとなった一冊ではなかろうか。計10個の短編はどれも様々なパターンの展開を見せていて、全く飽きが来ずに読了することができました。楽しかったあ。2021/12/13
まりも
52
日南、みみみ、菊池さん、泉たちのこれまでとこれからを繋げるシリーズ初の短編集。この短編集いい仕事している。前回の衝撃のラストからまさかの短編集。それも10編とかもしかして本編前の時間稼ぎか?そう思った自分を殴りたい。どの短編も控えめに言って最高で大満足な出来でした。ヒロインsみんな可愛すぎて困る。彼女達の過去と現在をこのタイミングでこれだけ見事に描かれると文句の付け所も無いってもんだ。特に今大注目のみみみと菊池さんのエピソードはこれだけでご飯三倍は余裕でいけるレベルのクオリティ。いやもう本当に最高でした。2018/10/20
よっち
51
中学時代の葵や菊池さんのエピソード、優鈴の恋バナとその後、そして周囲の変化を目の当たりにして自らを振り返るみみみの複雑な想いが綴られてゆく短編集第6.5弾。中学時代でもあんなんだったのかと驚かされる葵のエピや友崎との買い物テスト、菊池さんの中学時代にあった変化の兆し、優鈴のエピに加えてやや多めにページが割かれたみみみの変わってゆく意識と、いろいろ深い短編エピソードだなあと思って読んでいたら、破壊力あるラストで最後にキュンキュンさせられました(苦笑)先に繋がる短編の数々に否が応でも続巻の期待が高まります。 2018/10/17
かんけー
44
短編集ですけど?本編とリンクしたエピばかりで、読んでてほっこり♪ま、最初の葵のエピは中学時代の事だと言う事で了解と(^.^)でもその年齢でソコ迄計算高いのもどうよ?と。自分を高める為の目標設定は良いと♪思うけど?成る程?その流れで「それともわ・た・し?」てな発言が出て来るのね♪「その恋バナの向かう先」この段階では?みみみは«まだ»気付いてないのな♡w「言葉でしか知らない色」菊池さん!カワイイけど、自分、みみみ推しなのでごめんなさいとw「寒い朝、駅前にて」きっと優鈴は思ってるよ?作者の意地悪‼とww→2018/10/27
ツバサ
43
ヒロイン達目線の短編集。菊池さんの話を読むとより菊池さんが好きになりますね。天使の前に人間でしたね。あとは、みみみ。闇深いというか何というか日南の近くにいすぎて、自分を見失ってるよね。でも、大丈夫だ、きっと。2018/10/22
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