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出版社内容情報
水脈師として王都に招かれた水妖の一族・ローランは、王都の水脈に狂いを察知した。原因を探るローランは、この国・ファルダーナの王子であるセレスとリュシオンに出会い、やがてセレスに強く魅かれていく。しかしセレスには、大いなる秘密が隠されていた…。
フェルガーナ王国の王都カシャファールは、「東方の真珠」と呼ばれ、自然の地形、地下水脈の流れを計算し尽して建造された都であった。そこへ、水脈師として招かれたローランは、水脈の狂いを察知する。それは明らかな凶兆であった。この王国には、二人の王子がいた。セレスとリュシオンである。ローランは、セレスに強く魅かれるが、そのセレスには、隠された秘密があった…。
内容説明
“東方の真珠”と呼ばれ、諸国から愛されるファルダーナ王国の王都・カシャファール。そこは、自然の地形、地下水脈の流れを計算し尽して建造され、魔を封じ込めた都とされていた。そんなカシャファールに水脈師として招かれた水妖の一族の一人、ローランは、カシャファールの水脈の狂いを察知する。それは明らかな凶兆であった。この凶兆をもたらしたものは、いったい何か―?ところで、この国には、セレスとリュシオンという二人の王子がいた。ローランは、セレスに強く魅かれるが、セレスには、隠された秘密があった―。