小学館文庫
脳卒中は40代からがあぶない!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094184952
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0177

出版社内容情報

脳の血管が詰まったり(梗塞)、あるいは破れたり(出血)と、脳の組織が障害を受けることに寄って生じる脳卒中。これまで高齢者の病気だと思われていたが、最近では働き盛りの中高年や若年者にも発症者が増えている。後遺症を残さないためのポイントは何より早期治療。脳卒中は突然起こるイメージが強いが、実は前もって前兆が出ていることもあるのだ。危険因子や警告サインを正しく理解して、脳卒中の予防および早期治療に取り組もう!●文庫書き下ろし

内容説明

『脳卒中予防十か条』―あなたは、これを守れるか!?「手始めに高血圧から治しましょう」「アルコール控えめは薬過ぎれば毒」「お食事の塩分・脂防控えめに」etc.…。脳の組織が障害を受けることによって生じる脳卒中。血管が詰まる脳梗塞と、出血によって組式が破壊されてしまう脳出血、そして、くも膜下出血などがその代表例だ。働き盛りなのに“勤続疲労”が出始める世代にとっては、予防はもちろんのこと、もしもの場合に後遺症を残さないための早期治療が何より大切。危険因子や“警告サイン”を正しく理解して、脳卒中の予防&早期治療に取り組もう。

目次

第1章 脳卒中とはどんな病気ですか?
第2章 脳卒中を起こしたら何をすべきですか?
第3章 脳卒中はどんな症状が出ますか?
第4章 脳卒中を予防するためには?
第5章 脳卒中にはどんな種類がありますか?
第6章 脳卒中にはどんな検査が必要ですか?
第7章 脳卒中はこうして治療します
第8章 脳卒中のリハビリテーションを知っておきましょう
第9章 脳ドックでここまでわかります
第10章 いい病気と医師を選びましょう
巻末資料 日本脳神経血管内治療学会認定による64指導医&医療機関

著者等紹介

植田敏浩[ウエダトシヒロ]
1960年兵庫県神戸市出身。愛媛大学医学部医学科及び大学院卒業後、同大学付属病院の脳神経外科助手に。96年米国アイオワ大学放射線科(神経放射線部門)に留学。同州医師免許取得後、同大学の放射線科及び脳神経科兼任の客員講師を務める。99年に愛媛大学に復帰。2002年横浜市立脳血管医療センターの脳卒中診療部に勤める。日本脳神経血管内治療学会指導医、日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
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