目次
第1章 逞しい日本人の育成(新しい教育観としての集団活動;少年期に身につける社会化と個人化;より良く逞しく生きる情報;逞しく生きる心の保障)
第2章 逞しさに必要な自立心と危機管理能力(利己主義の蔓延した現代の日本;自立心に必要な危機管理能力;社会を支える危機管理能力)
第3章 逞しく生きる文化観(異文化の認識;文化を育む自然;文化向上のきっかけ;生活の知恵としての文化;文化の二面性;文化としての心)
第4章 日本人としての自己認識(日本国と日本人;日本の自然環境と生活文化;日本の稲作文化的社会)
著者等紹介
森田勇造[モリタユウゾウ]
昭和15年高知県宿毛市生まれ。昭和39年3月東京農業大学卒。昭和39年以来、世界の諸民族の生活文化を踏査し続ける。同時に野外文化教育の研究と啓発、実践に努め、青少年の健全育成活動も続ける。元国立信州高遠少年自然の家所長。元国立大学法人東京学芸大学客員教授、現在、公益社団法人青少年交友協会理事長、野外文化研究所所長、野外文化教育学会顧問、博士(学術)、民族研究家、旅行作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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