出版社内容情報
規制緩和で、産業構造を作り替える以外道はない!
かつて規制緩和が“景気浮場の特効薬”ともてはやされた時代があった。だが、景気後退とともに、すっかり人々の脳裏から忘れ去られようとしている。しかし、税金をいくら投入しても、一向に回復しない。もはや政府に打つ手はない! 官僚主導型の従来の産業構造では、今や大競争時代の世界で生き残ることは不可能なのだ。ギリギリの崖っぷちに立っている今こそ、規制改革を徹底的に進め、日本を再生するラストチャンスなのである。
内容説明
かつて規制緩和が“景気浮場の特効薬”ともてはやされた時代があった。だが、景気後退とともに、すっかり人々の脳裏から忘れ去られようとしている。しかし、税金をいくら投入しても、赤字国債をいくら発行しても、一向に回復しない。もはや政府に打つ手はない!官僚主導型の従来の産業構造では、今や大競争時代の世界で生き残ることは不可能なのだ。ギリギリの崖っぷちに立っている今こそ、規制改革を徹底的に進め、日本を再生するラストチャンスなのである。
目次
第1部 総論(規制緩和なくして景気はよくならない;規制の種類とあるべき見直しの方向;進まない規制改革;行革委奮闘私記―既得権擁護の実態を見る;規制改革をどう進めるか)
第2部 規制改革各論(競争導入で料金を安く価格を多様に;司法制度の改革は規制改革のかなめ;社会的規制の見直し―車検制度;自主規制は業界を救うか―パチンコ業界のケース;民営化による経営とサービスの改善)