出版社内容情報
飛鳥時代の人と昭和の土門と今の私が、同じ仏様に感動している。
渾身のクローズアップ写真と、写真家ならではの感性溢れるエッセイ。古寺を訪ねる土門拳のビジュアルシリーズ第三弾「京都編」。神護寺と高山寺、西芳寺、東寺と三十三間堂、平等院など、仏像・庭園・建築……京都の奥深い魅力を凝縮した一冊。40年におよぶ古寺の作品から厳選した広隆寺弥勒菩薩像をはじめ、カラー・モノクロ80点を超える写真を収録。静かな美しさと迫力をもつ作品群は、時を超えて今なお新鮮である。巻末で写真家藤本四八氏が若き日の土門拳を回想する。
内容説明
渾身のクローズアップ写真と、写真家ならではの感性溢れるエッセイ。古寺を訪ねる土門拳のビジュアルシリーズ第三弾「京都編」。神護寺と高山寺、西芳寺、東寺と三十三間堂、平等院など、仏像・庭園・建築…京都の奥深い魅力を凝縮した一冊。40年におよぶ古寺の作品から厳選した広隆寺弥勒菩薩像をはじめ、カラー・モノクロ80点を超える写真を収録。巻末で写真家藤本四八氏が若き日の土門拳を回想する。
目次
神護寺と高山寺(小川義章師のこと)
西芳寺と洛北・洛西(西芳寺と夢窓疎石)
東寺と三十三間堂(観智院の和釘)
平等院(平等院について)
若き日の土門拳(藤本四八)
著者等紹介
土門拳[ドモンケン]
1909~90年。山形県酒田市生まれ。1935年、日本工房に入社、報道写真家としてスタートする。39年、はじめて室生寺を訪れ、翌年から古寺巡礼を開始。戦前戦後を通じ寺院の建築、仏像を撮り続け、好きなものだけを対象として、クローズアップしてとらえる
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gonta19
ikedama99
ルアット
りんご
bun