出版社内容情報
父親ネタ、野球ネタ、ご当地ネタ、ダジャレ……半年間、演説会場に密着、“若きプリンス”小泉進次郎が聴衆を惹きつける秘密に迫る。
著者の常井健一氏は、衆院選の応援演説がはじまった2012年11月から約半年間、自民党の??プリンス?¥ャ泉進次郎に密着を続けている。あるときはウルサ型の市民に耳を傾けさせ、またあるときは女性有権者の気を惹き、ときには未成年の高校生にも語りかける。進次郎がが自民党随一の人気者となった理由は、本人の言葉にあるようだ。
彼の演説にはいくつかのパターンがある。父親を含めた家族ネタ、高校球児だった経験を踏まえた野球ネタ、演説先のご当地ネタ、ダジャレなどを駆使して聴衆を引きつける、進次郎の??語る力?≠?ルポルタージュする。
内容説明
2012年11月の衆院解散直後から13年5月まで21都道府県で、約180日間密着。応援演説会場、被災地、国会等での35の語録をもとに、“永田町一の人気者”の実像を描く―。
目次
第1章 進次郎に密着21都道府県1 総選挙前半戦
第2章 進次郎に密着21都道府県2 総選挙後半戦
第3章 進次郎と被災地
第4章 進次郎とオンナたち
第5章 進次郎と永田町
第6章 進次郎のマニフェスト1 社会保障
第7章 進次郎のマニフェスト2 外交・安全保障・エネルギー
著者等紹介
常井健一[トコイケンイチ]
ノンフィクションライター。1979(昭和54)年茨城県生まれ。ライブドア・ニュースの設立に参画後、朝日新聞出版に入社。「AERA」編集部で主に永田町取材に携わる。『悪党小沢一郎に仕えて』(石川知裕著)の構成を手がけ、東日本大震災後初となる首相(菅直人)単独インタビューを担当。退社後、オーストラリア国立大学アジア太平洋学院客員研究員。帰国後の2012年末からフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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