近代世界における広義の軍事史―米欧日の教育・交流・政治

個数:

近代世界における広義の軍事史―米欧日の教育・交流・政治

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771032828
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C3031

内容説明

日本は、激甚な紛争が起こりうる異種文明間の境界に位置しているため、今後の日本人にとって紛争や戦争はもはや他人事ではない。細分化されてきた従来の研究を「広義の軍事史」研究によって「人文学」のなかで新たに綜合する可能性を拓く。

目次

軍事史の立場と本書の構成
第1部 ドイツ篇(軍事と鉄道―普墺戦争までのプロシア陸軍に注目して;軍事と鉄道をめぐる思想的伝播―一九世紀後半のドイツから日本へ;アメリカとドイツにおける陸軍将校教育の比較文化史)
第2部 アメリカ篇(アメリカの太平洋戦略と幕末の日米関係―外交には何が必要か;米軍将校エモリー・アプトンと明治初期の日本―社会と軍隊における近代化の相違;一九世紀アメリカ海軍の教育制度―海軍兵学校の規律重視から海軍大学校の効率重視へ;第一次世界大戦期のアメリカ海軍による対日戦争論―補給に基づく戦略)
第3部 二〇世紀の世界政治篇(二〇世紀の世界における戦争と政治―ナショナリズム、軍縮条約、賠償政治)
現代世界における「広義の軍事史」―政治への提言をめざして

著者等紹介

布施将夫[フセマサオ]
1971年大阪市生まれ。2008年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得認定退学。2009年京都大学博士(人間・環境学)。現在、京都外国語大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohta "Landsman" Tohkan

1
本書は「広義の軍事史」をテーマに著者の近年の論文を教育や鉄道といった内容でソートして纏めた論文集である。時代は19世紀から1914年前後までをメインとし、幕末やプロイセン軍事史などの内容もある。「広義の軍事史」ではあるものの、戦時生産やジェンダー、社会史よりは軍事史に近く、言わば狭義の軍事史の外側を責めた論文集だと言えるだろう。2021/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15051115
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品